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2019年8月29日木曜日

菖蒲ヶ浜キャンプ場

中禅寺湖は、国立公園となっており
日本一標高が高い湖として有名です。

その国立公園内に唯一存在するキャンプ場が
菖蒲ヶ浜キャンプ場となります。
http://www.shoubugahama.co.jp/

「しょうぶがはま」と読みます。

山形を出たのが午後1時。
中禅寺湖に着いたのが、午後5時。

中禅寺湖を左手に見ながら
車で進むこと8分ほど。
菖蒲ヶ浜キャンプ場の看板が出てきます。(^^)

事前にバンガローの予約はとってあるのですが
駐車場と思われる湖畔は、車で満杯。
案内看板も無く係員もいないので
車をどこに停めてよいか分かりません。

キャンプ場と思われる方の道は砂浜で
バリケードに「進入禁止」の看板。
しかたなく路肩に車を停めて
管理棟まで200mほど歩いて行き
車の停める場所を聞きにいきます。

するとオッちゃんがとてもダルそうに出てきて(^^;)
ゆっくり駐車場まで戻り
隣接する私有地を案内してくれてました。

車に積んである大量のキャンプ道具は
どうすればよいか聞くと
「リアカーがあるから、自分で運搬して。」
という返答。

リヤカーという単語を聞いた途端
お祭り騒ぎの我が子達。
「俺が引く」「私が引く」と猛ダッシュで走り始めました。



結局、娘が強奪。

二人で踊りながら、車に戻ります。
そして、車の荷物をリアカーに移し・・・
再度、キャンプ場に戻ります。

でも、娘ではびくともせず
息子にチェンジ。(笑)


それにしても、絶景です。
写真では半減しますが・・・

この世の物とは思えない風景なんです。

(※クリックすると、拡大します。)

湖畔の砂浜に点在するテント。

「浮世離れ」とは、まさにこのことです。

背筋がぞわぞわっとするほどの雰囲気といえば
ちょっとは伝わるかしら?

キャンプ地は、ほぼ満員とのこと。
キャンプファイヤーをする中庭を囲み
びっちりとテントが張られています。


そのキャンプのすぐ横が・・・
こんなですよ!!!

(※クリックすると拡大します。)

昔、テレビのCMで
C・W・ニコルが焚火の前で
コーヒーを飲んでいた風景だ~。

我が家が泊ったのは、このバンガロー。


二泊三日で、15000円也!!
4人でです。
つまり、一泊一人1875円ということです。
激安。

バンガローに荷物を降ろし
妻は、室内で貸ふとんを引いたりと寝る準備。
私は、外でバーベキューセットを組立て
炭を出して、火を起こします。

すっかり暗くなった中
子供達は、妻と炊事場で野菜を切り
米を研ぎ、飯ごうでご飯を炊き
肉を焼き、ジャガイモを湯でて

1時間後、晩ごはん。

キャンプ場に温泉があるそうなのですが
凄い人だったので、今日はお風呂をあきらめ
そのまま就寝としました。

ちなみに・・・
バンガローは中々快適です。
炊事場も大きく、トイレも大きくキレイ。
起伏も無く平坦。
広ーいキャンプ場で、とても良い。

ただ一つだけ
貸布団がダメだった。
カビ臭くて、寝れたもんじゃ無いです。
バンガローを予約する人は
寝袋が必須です。

これ、絶対です!!

次の朝。
4時に目覚めた私。
皆が寝静まるキャンプ場で
ひとり、火起こしからスタート。


まだ、誰も起きてきません。


火おこしを終えて


一人で、散策。

いや~、こんな浮世離れした景色は
私の人生の中で、初めてです。


太陽が上がったばかりの
広い湖面に
カヤックが一つ浮かんでいます。

なんつ~景色じゃ。

都会に身を置くと
日々、働いてばかりで
唯一無比の「人生」が
同じことを繰り返すだけで終わっていきます。

「それで本当に良いの?」
「それがあなたの人生の正解なの?」

と、この景色に
問いかけられているように
感じるのです。


バンガローに戻り
息子だけ起こして、朝食を作らせます。


ちなみに余談ですが
バーベキューは
網に乗っけて焼かない方がよいです。
我が家は、全てフライパンで焼きます。
そうすることで
後片付けがものすごく楽になります。

朝ごはんが出来たら
妻と娘を起こして・・・実食。

8月ですが、早朝は冷え込みます。
女性陣は、パーカーを着ても「寒い寒い」と言ってます。

あと片付けをしたあと
家族みんなでキャンプ場を散策。


いや~
楽しいな~。

あと4日後に仕事が始まるなんて
信じられません。(TT)

つづく

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