子供は、「自我の塊」ですね。
1ミクロンも・・・繕うことのない自分の意思を、ぶつけてきます。
我慢なんて一切ありません。
とりあえず、やりたいことを「やりたい」と言う。
食べたいものを「食べたい」と言う。
そして、自分の意思を聞き入れられないと、泣きます。
大声で、心の底から「なんで聞いてくれないのだ!」と、悔し泣きをします。その悔しさを全身を使って表現します。(^^;)
我が家では、ご飯を用意した妻と子供たちで度々、バトルを展開しています。
工夫を凝らして野菜などをいれる妻。
野菜が気に入らない子供たち。
ちょっとでも気に入らないと、全く食べない。
「食べろ!」と迫る妻、泣き叫びながら「イヤだ!」という子供たち。
そのうち、ホークを持って来いだの、入れ物が気に入らないだの、テーブルじゃ食べたくないだの、大暴れです。
怒ると床にうっ潰して大の字になります。
地団太を踏みながら、泣き叫びます。
すさまじい、自己主張です・・・ね。(笑)
うちは、最初「子供たちは、なるべく怒らないように育てようね。」と妻と話していましたが、最近、収拾がつかなくなりつつあります。
昨日は、私、定休日でした。
午前中仕事をして・・・
午後、家族で江ノ島水族館に行こうと車に乗りました。
早速、車のウィンドーを開ける開けないで、息子がギャン泣き。
「寒いから閉める」という私に「窓を開けろ」と、大騒ぎです。
そんな最中、リンガーハットで昼飯を食べることにして、下車。
リンガーハットに付くなり・・・
息子、「赤ちゃん用の椅子を持ってきてっ!!」と大騒ぎ。
「もう4歳だから、いらないだろ。」という私に対し、店内に響き渡る声で泣き叫びます。(TT)
「椅子っ、椅子っ、椅子~っ!!」
店員さんに言って、子供用の椅子を用意してもらい、泣きやみ・・・
でも、こんどは料理を待っている間「じっ」としているのが辛い。
何度も「おしっこがでる!」と言い出します。
でも、家を出る前にしたばかり。
なので、出るはずがない。
ただ、椅子から下りたいだけなんですね~。(^^;)
子供用の「焼きそばセット」を頼んだのですが・・・
付属しているブドウゼリーだけ食べた息子。
焼きそばは「いらない」と言い出す。
一口も口に付けず「いらない」という。
私は、食べ物を残すのが世の中で一番嫌いな人間です。
「世界には食べたくても食べれない子供がいるんだ。」
「食べろ!!」
と怒ったら・・・
少し口に含み、咀嚼した後、飲み込まず口から出そうとする。
「食べなきゃだめだよ。」と諭し、飲み込ませたら・・・
直後・・・
「お腹が痛い」という。
「大丈夫?」と聞く私に・・・
「う●ちが出ちゃう!」「もれちゃう!」という。
慌てて、抱っこして・・・(20kgあるので、腰が痛い)
トイレに急いで向い・・・
抱きかかえながら、靴を脱がし・・・
抱きかかえながら、ズボンとパンツを脱がし・・・
抱きかかえながら、便器を拭いて・・・
ようやく座らせたら・・・
5秒後・・・
「やっぱり出ないな。」
という。
「さっきお腹が痛くてもれちゃうっていったじゃん!」
呆気に取られる私。
「嘘だったの??」と聞く私に・・・
息子・・・
「おしっこだけ、ちょこっと出たじゃん。」
と、笑いながら言う。
さすがに私、血の気が引きました。
怒る以前に・・・
「これは、不味いな!!」と。
親として不味い。
4年間、育て方が間違っていたのではないか??
このありさまは、親バカに育てられたバカ息子だ。
このままじゃ、アカン!
真剣に落ち込んでしまいました。
席に戻って・・・
息子に一言。
「お前がトン(私)の言う事聞かずに、嘘もつくから、今日はもう江ノ島水族館に行かない。このまま家に帰る!」
と伝えると・・・
店の中に響き渡るほどの、ギャン泣き!
店から出てもギャン泣き!!
車に乗って、全身を使って暴れながら・・・
泣きながら・・・
散々運転席を蹴飛ばしてから、ふて寝してしまいました。
さて・・・
どうしよう。
息子への接し方を、見つめ直さなければなりません。
つづく
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