(昨日のつづき)
Uターンした下り車線。
すでに、カラーコーンが並べられ・・・
警察の方々により交通整理が行われています。
当事者立会いの下、現場検証中のようです。
カラーコーンの間を縫って路肩に車を止めた私に警官が走り寄ってきます。
「ちょっと、そこに止まらないで!!」
私「事故の当事者の身内です!」
警「ああ、え?随分早いですね!」
身内も、突然現れた私をみてビックリしてます。
(狐につままれた顔って、ああいうのをいうのですね。)
茫然と立ち尽くしている身内の代わりに、とりあえず、私が説明を受けます。
状況の説明をこと細かく受けた後・・・
警「お互い怪我がないのであれば、罰則はありません。もし怪我があるとすると、人身事故としてお互いの運転手を罰しなければならなくなります。相手のご家族は怪我がないと言っていますが・・・、そちらは??」
身内のに聞くと、「う、うん、大丈夫。」と言います。
う~ん、軌跡だ。
追突直後、相手の家族は、こっちの運転者は死んだと思ったそうです。
運転席を見に来た相手の旦那さんの顔は、顔面蒼白で・・・
恐る恐る覗き込んできたのだそう。(^^;)
その後、危険なので車から下そうしてくれたそうですが、身内は腰が抜けて出られない。言葉のやり取りをするも、ショックで支離滅裂な身内をみた相手のご主人、こういったそうです。
「脱法ドラック、吸ってます?」
(苦笑)
身内の状況は、通常「ムチ打ち」と診断される状況と思われますが・・・
ここは、「怪我無し」とした方が良いでしょう。
警「怪我がないというのであれば、あとはお互いの任意で入っている保険屋さんに連絡をしてもらって、とりあえずレッカーを手配してもらって、車を引き揚げて下さい。」
警「修理費等は保険屋さん同士でやってくれますから。」
ということで・・・
潰れた車のダッシュボードを探って、保険証書を探すも、見当たらない。
多分、あいおいニッセイ同和損保のはずなので、事故受付を調べて電話をして、車種とナンバーで保険加入を確認。
レッカーを手配して、位置情報を警察から聞いて伝えて、待つこと20分。
到着したレッカーで追突した車を引き離し・・・
レッカーに積み込み・・・
警官の書面を何枚か書き・・・
身内を車に乗せ、帰宅。
午前0時を回っていました。
車の中で、私言います。
「普通、後続車に追突されて死んでるよ」
「ついてるね。」
身内、車に乗って安心したのか、一言。
「それにしてもアンタ、なんで、この場所が解ったの?」
貴方もそう思うでしょ。私も、そう思います。
不思議です。(^^;)
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