2015年9月7日月曜日

留学

「留学」

意味:他国に滞在し、勉学に励むこと。

留学と聞くと、個人的に・・・

①金持ち
②お坊ちゃん、嬢さん
③ハーフ

そんな言葉が浮かんできます。

雲の上の話というか
一般庶民には無関係な言葉だという認識です。(^^;)

実際、海外留学は、金が掛かります。

渡航費・滞在費・学費・食費・生活費・保険代・斡旋代
すべて合わせると・・・
1年間の留学で、大体300万円前後だそうです。

そりゃ、庶民には無茶な話です。

でも・・・
同等語で、こんな言葉があるのご存知ですか?

①島留学
②山村留学
③山海留学
④里親留学

これ、すべて国内の話です。

留学という既成概念を、一度壊してください。
セレブな話ではないのです。

■島留学とは何ぞや?
日本最大の過疎地は、本島から離れた「離島」です。
皆、本島へと移り住み、深刻な状況だと言われています。
その離島にある高校へ、留学するというもの!!



これを見てください。
http://www.dozen.ed.jp/study-abroad/uploads/school_guide.pdf

都会のコンクリートジャングルの親元を離れ・・・
日本有数の自然の中に身を置き、勉強に励む。

人口6000人足らずの島だから、逃げも隠れも出来ません。
しかも、県から補助金が毎月2万円支給され・・・
全寮制でいて、年60万円でおつりが来ます。

我が子は、まだ5歳と3歳ですが、高校は是非、ここに入れたい!!
(原発が目の前なのが怖いけど)

■山村留学とは何ぞや??
過疎地である農村に、都会を離れて留学するものです。
例えば、四国の大川村。
http://www.vill.okawa.kochi.jp/kyouiku/ryuugaku/index.html


ブログ「まだ東京で消費しているの」より
http://www.ikedahayato.com/20140913/12593301.html

日本一人口が少ない農村です。
小学生5年生以上が対象で、そこに親元を離れ1年間留学。

こちらも全寮制で、学校費用も合わせて90万円程度。

安い!!!
家に居ても、食費・光熱費・学費等とで同じぐらい掛かりますもの。

さらに、農家体験、酪農体験、様々な手伝いもカリュキュラムされており、子供の教育としてば抜群ですね。

■里親留学
過疎地にすむ農家や漁師の一般家にホームステイするものです。
有名なのは・・・



九州の先端にある種子島。
小学生2年生から受け入れているとの事。
http://tanesodachi.com/?p=1243

幼少から、親元を離れ1年間、他人の家にホームステイ。

これも町から月3万円の補助金が出るため、実質掛かる費用は60万円程度。

親ではない大人から、世話を受けるという経験は・・・
子供も親も、未知です。
そこに何が生まれるのか、個人的に興味津々です。

幼少期に親元を離れる。
これは、様々な効力があるとされています。

①親のありがたさ
不自由ない生活の尊さ
③自分の存在とは

色々な気付きがあり、自立心がめばえる。
それを実現出来るこの宇宙留学は、とても魅力的です。

日本では、今、ニートが100万人を超えているといわれています。
すべては、親離れ・子離れが出来ない家庭に起こります。

脱、過保護。
それには、親元を離れるしかない!!

貧乏人でも・・・
留学は可能でっせ!!

我が家は、早速家族会議です。

(気が早すぎでしょうか??)


0 件のコメント:

コメントを投稿