昨日、注文住宅I様邸、外構工事の打ち合わせを行いました。
外構工事は、家の総仕上げになります。
入念に、そして綿密に計画を練ります。
注文住宅の場合・・・
外構工事別途というケースがとても多いです。
当社で土地をご購入されたお客様の中でも・・・
、ハウスメーカーで家を建てられて、家は完成してすでに住んでいるのですが、外構工事が手付かずの方は、結構見受けられます。
駐車場も土のまま。
庭も建築時のまま。
玄関ポーチすらない。
そんな状況を見て・・・
個人的に・・・
「よくこんな状態で、お客様に引き渡すな。」
と思うのです。
30坪で3000万円もお金を取って家を建築してですよ。
「外構は、住んだ後、自分でやってください。」
と平気で引き渡す。
御客様は、数か月、泥の駐車場と格闘することとなります。
雨の日なんて、玄関内泥だらけですよ。(^^;)
家でさんざん利益出したんだったら・・・
外構ぐらい原価でやってあげれば良いのに。
(こういう考え方が、うちの会社が儲からない理由だろうと思われます。)
外構は、家の顔です。
ここを適当にしてしまうと、台無しになります。
気を抜くことも、手を抜くこともお勧めしません。
できれば外構にはお金を掛けた方が良い。
植栽一つだけで、家の格が数段上がります。
但し、「好み」があります。
私が良いと思っても、お客様は嫌いという場合も多々あります。
だから、注文住宅の場合は、建築家が意匠設計をしない場合は、基本的に全てをお客様に選んでもらいます。
その中で、意匠性の低い物や家と合わないものは、私がダメだししていく。
そんな作業を行っていきます。
I様邸は、みっちりと3時間。(^^)
最後の方で、娘さんがお母さんに・・・
「もう帰ろうよ、3時間も経ったよ」
と、お父さんの背中にグッタリ。
でも、おかげて良い外構となりそうです。
今日は、日曜日ですが、朝からその外構工事を工事会社さんと現地で打ち合わせ。
製図をして、現場で収まりの指示をして、見積もりを依頼します。
あとは、いくらで上がってるか。
見積もりが出てきたら、再度お客様と金額の打ち合わせとなります。
ちなみに・・・
枕木で階段を作ります。
当社としても初めての経験となります。
外構をお願いする幸輝土建さん。
打ち合わせ中、佐藤社長が・・・
「う~ん、中々大変ですね。」
と、苦笑い。
「でも、平成さんの仕事は完成後の達成感があって楽しい」
と仰ってくださいます。
どんなふうに仕上がるか、楽しみです。
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