2023年2月6日月曜日

埋蔵文化財の試掘

鎌倉市浄明寺で建築申請中の
「建築家のガレージハウス」
建売予定地にて・・・・
史跡の試し掘りを行いました。



鎌倉市にて調査を行う場合
2カ月先になるとの事。

さすがに2カ月待つことは
出来ません。
よって、当社が費用負担(手配含む)して
「シャベルカー」と「オペレーター」を
用意して、鎌倉市の調査員と
日程調整し
2カ月丸々の短縮となりました。

早速、鎌倉市の調査員の指示のもと
深さ2mまで掘っていきます。


ここで史跡が出て
その史跡が鎌倉時代以降のモノであれば
本調査となります。

本調査になると・・・
1年半の調査待ちと
数百万の負担増になるので
戦々恐々です。

私は立ち合いながら
何も出ない事を
ただただ祈りながら
写真を撮っています。

雨合羽の人が、調査員。



掘っている最中
「ストップ!」
と度々止めながら
穴におりて
調査していきます。


地表から2mの高さに到達。

そこで綿密な調査を開始。


調査の結果・・・

上の「茶色の層」は、昭和の埋め戻し
中腹の「灰色の層」は、江戸時代の田んぼ
下の「粗目の層」は、それ以前にあった川原

なのだそう。


そして・・・
「何も出ませんでした」
「このまま建築してOKです」
と、その場で
お墨付きを頂けました。

バンザイ!\(^^)/

さて、これから
建築家の伊藤誠康先生の設計にて
建築確認申請・風致地区申請に
進んで参ります。

3階建ての建築家の家となります。
次回、間取りをご紹介します。
ご期待くださいませ。

つづく

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