KuTooなる単語?をマスコミで目にします。
なんでも・・・
仕事場で女性にハイヒールを強いる企業があり
一人の女性が問題提起し
その服装規定をなくそうという呼びかけだそうです。
女性にハイヒールを強いる職場って
どんな職場なんでしょう?
デパートガールとか?
(これって今の時代言わない言葉ですかね)
この運動に火をつけたのは、また自民党のおじいちゃん。
厚労大臣のおじいちゃんが
「社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲。」
とおっしゃったそうで。(失笑)
本当に、政治家のおじいちゃんって
おバカちゃんですね。(^^)
そこは安倍内閣総理大臣を見習って
「政府が一丸となってハイヒールに取り組む」とか
「私の政治生命をかけてハイヒール問題を解決する」とか
と言っておけば良いのに。
ハイヒールと言えば・・・
実は、不動産売買に深くかかわっていることを
知る人は、あまりいません。
アパートを借りたり
土地や建物を購入するとき
我々は、いの一番「駅からの距離」を見ます。
駅から徒歩何分かかるのかは、最重要なんですね。
でも『JR大船駅徒歩8分』とは書いてあっても
実際何メートルを記載していることはほとんど無い。
不動産広告は・・・
公正競争規約等で厳しく規制されており
徒歩1分は「80m以内」と決められています。
つまり、徒歩8分と表示されている場所は
561m~640mの距離となります。
でも、561mを実際に歩くと
私の足だと6分ぐらいです。
なぜ、80mが1分と決められているのか?
ここでハイヒールの登場です!
消費者庁が決めた規約では
「ハイヒールを履いた女性が歩く速度」が
この基準となっているのです。
ハイヒールを履いた女性が・・・
80m歩くと・・・
1分かかるから。(苦笑)
よって、実際よりもだいぶ遅いスピードと言えます。
知ってました?
たぶん、不動産業者でもこのことを知っている人は
少ないと思います。(^^;)
この事実を知って
とても面白いと思うのは・・・
この国の官僚方は
「古くからハイヒールをとても意識していた」
というところです。
なぜ「ハイヒールを履いた女性」なのか?
なぜ「ハイヒールを履いた女性」にスポットを当てたのか?
なぜ「一般女性」としなかったのか?
この規約を制定したであろう
当時の方々に思いを馳せ・・・
ただただ、失笑するしかない私でした。
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