昨日の鎌倉市の市議会協議会で
大きな発表がありました。
「可燃ごみの新たな焼却施設を建設しない。」
山崎の跨線橋横にある山崎浄化センターを
鎌倉市全域のゴミ焼却施設にするという方針だった市長。
それを白紙撤回するということです。
180度の方針転換となります。
現在、鎌倉にある焼却炉2基のうち
すでに4年前に焼却をストップしている今泉クリーンセンター。
ここを「生ごみを資源化する施設」にすることも同時発表。
となると・・・
2024年に焼却業務を終える名越クリーンセンターも
同様の施設にすることが内定かな?
鎌倉市は、紙おむつなどの資源化によって
年間約3万トンの可燃ごみ焼却量を
2029年度までに約1万トンに減らせると推計。
ゴミを減らす努力をしていきながら
「逗子市、葉山町との広域連携」
「民間事業者による処理」
にて、鎌倉市の可燃ごみを処理していくとのこと。
さらに鎌倉市としてゴミの資源化を進めることが
将来のごみ処理体制を構築する方策として
妥当との結論に達したと説明。
これは・・・
市民にとって重大ニュースです。
突然の方向転換で、個人的にも驚いてます。
しかし、またトップダウンの発表なので・・・
今度は、今泉クリーンセンターを「生ごみ資源化施設」にするという部分で
揉めそうですね。
とにもかくにも、大船の街の住人として
鎌倉市長が公約にもしていた
「山崎の焼却施設の新設」
がなくなったというのは、朗報です。
大渋滞地域でのゴミ処理施設計画だったので
近隣住民は、気が気ではなかったでしょう。
継続して、注視していきたいと思います。
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