2016年7月12日火曜日

投票に行かなかった人

さて・・・
投票に行かなかった人の言いぶんが・・・
様々な新聞に掲載されています。

「忙しいから。」
「用事があったから。」
「投票と言われても、政治に興味がない。」
「自分が投票しても変わらないと思うから。」
「政治は別世界の話。」
「独身で結婚する予定もなく子供もいないから。」
「今が良ければ別にいい。」
「私に政治家を決める資格なんて無い。」
「どうなっても、なるようになる。」

私が何に驚いたかというと・・・
国政選挙の日に、プロ野球の試合がフルで行われていたということ。

14:00~/巨人VS横浜
17:00~/中日VSヤクルト
18:00~/広島VS阪神
13:00~/オリックスVS西武
13:00~/楽天VSソフトバンク
14:00~/ロッテVS日ハム

午後1時からの試合を見に行くとすると・・・
朝から準備して、家族で球場に行って並んで・・・
選挙には、いけませんね。

そして、平然と国政選挙の日の夜に、普通に野球ニュース。
ビックリです。

本当に、ビックリしました。

さて・・・

選挙に行かなかった人の言ぶんの中で、最も気になったモノ。

「独身で結婚する予定もなく子供もいないから」

この理由は、よくよく考えると、怖いです。

給料が低く、家賃も高い。
そんな世界で、子供を持つというのは負担でしかない。
だから、子供は作らないし求めない。
子孫を残すという目的が無いのであれば、結婚の必要も感じない。
未来にも興味が無く、今が良ければいい。
一人で生涯、きのみきのまま過ごす。

こんな主張です。
だから、選挙なんか行く理由すらない。
だから、原発なんて気にもしない。

こんな若者が物凄く増えていて・・・

それが、一層の少子化を招く。(^^;)
それが、低投票率を招く。
それが、より一層の自然破壊をスルーする。

つまり・・・
この若者の精神的なデフレをどうにかしないといけないのであって・・・
物価を上げてもなんの意味もない。

ちなみにこの現象を「デフレマインド」と言う人がいます。
でも、違いますよね。
「将来に不安があるから金を使わない」
という、単純なモノとは別次元。

今の若者は・・・
動物の本能が希薄化しているんです。
子供を産んで育てるということに、価値観を見いだせていないのです。

御一人様
独身貴族
ソリタリー
ぼっち充

SNSが、それに拍車をかけてる。

政治家のみなさん、どうしますか?

公共事業増やして、金を刷ってばら撒いて・・・
そんなお決まり政策じゃ、なにも変わりませんよ。

あ、でも投票率が上がらない方が政府はいいのか。
う~ん。

若者の子供に対するネガティブ意識を払しょくする政策を、求めます。


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