何かの表紙でこの標語をみました。
「持続可能な未来」
見た瞬間、電気が走った気がしました。
世の親の、様々な自分の思いを集約した言葉ですね。
人間が動物としてもつ本能「子孫繁栄」の根本だとも思いました。
原発反対っ!!
今度の選挙は、これだけ!
争点は、これだけ。
新聞の切り抜きが、まだまだ溜まっているので、放出します。
★サウルの息子
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の作品。
ナチスの強制収容所で死体処理の強制労働させられていたサウル。
ある日、息子をガス室で発見する。
そして、目の前で殺されてしまう。
サウルは息子の遺体を埋葬するため、聖職者を探し出そうと収容所内を奔走する。
これは絶対に見なきゃと思う映画です。
★みんな輝ける子に(精神科医明橋大二)
・「頑張れ」より「頑張ってるね」と認める方がよい
・「ほめて育てる」と自信がつく子と、逆効果な子が居ます。
・「甘やかす」と「甘えさせる」は違う
ふ~ん
★久米島高校魅力化事業
沖縄県立久米島高校が県外から生徒募集を行っている。
里親制度を整備し、14年は5人、15年は10人が入学した。
同校は、約230人の小規模高校だ。
少人数のきめ細かい習熟指導をしている。
同校には、ハワイへの留学制度もある。
自然にめぐまれ、助け合いの伝統が根付いている島での生活は
魅力的だ。
ほ~っ
★里山くらしためらわないで
石川県輪島市の山間にある人口2千人の三井地区。
そこで、現金収入が見込める仕事をまとめた
「生業カレンダー」なるものがある。
発案したのは、世田谷区出身の「地域おこし協力隊」の山本亮さん。
移住者を増やし、里山を守りたいと、意気込む。
カレンダーは、木の実やキノコなど
周辺で採取できる60品目について、収穫時期を図示。
販売見込みや価格、出荷先の情報を盛り込んだ。
キッカケは・・・・
同地にゼミの合宿で訪れた時、山本さんが聞いた
「里山があれば食べる事には困らないよ」
という、住民の言葉だった。
三井地区は、家賃が安い。
山本さんは言う。
「ここで一か月生活するために必要な費用は、十万円程度。色んな仕事を組み合わせれば、十分暮らしていける」と説明する。
東京育ちの山本さん。
任期を終える3月以降も町に住み続けることを決めた。
「カレンダーのように、自然と共存する生活をしてみたい」
と話している。
おおお~っ
★塚本晋也監督「野火」
戦場のヒロイズムを描く作品に人気が集まる映画界。
そこに異を唱える意図もあった。
それらには、幻想として甘美な死があるだけで・・・
皆、肉体の死は描かない。
肉が異様な裂け方をしたり、餓鬼状態で骨と皮になるのが本物の死。
それを前提に考えないと。
戦争は、そんな夢のような物語じゃない。
あまりに凄惨な映像に、賛否両論の本映画。
作者は言う。
なぜ人間は殺し合うのか?
僕は戦争をしない世の中に生まれたけど
その前は日本でも戦争が続いていた。
むしろ70年もないのが奇跡かも。
だとすれば、その美しい奇跡を
少しでも延長する事が大事な使命なんじゃないか?
この映画も、絶対に見なきゃ。
★山を履く(和田重良)
自分に出会うこと、自分を知ることが人生の宿題です。
「自分に出会うための三点セット」に気が付きました。
朝、「起きる」「掃除する」「坐る」です。
どれも、子供たちには不得手なことです。
大人である私にとっても
「眠いから、今日はいいや」
「寒いからイヤだ」
「こんな我慢大会みたいなことをして何になる」
毎日、朝を迎えると次々といい訳が頭に浮かんでくるのです。
それでも毎朝、エイッと思い切って布団から出て
凍てつく廊下を雑巾がけし
暖房の無い御堂で座禅を組むのです。
毎日、掃いても掃いても、すぐに枯葉が落ちてくる山を掃除する。
何の為に?
やりながら、答えは出せませんでした。
6年ほどたった頃・・・
誰も認めてくれない褒めてくれない
ひたすら山を掃く事こそに
自分に向き合っているのだと気が付きました。
ふ~む。
★自然との共生(橘正信)
大都市の人口流出によって
国土の大半を占める農村は荒れ地に変わり
農業は片隅に追いやられてしまいました。
一方、都市に移り住んだ人々は
競争社会の中で、一生を終えてゆくしかありません。
自然とともに暮らし
田畑を耕し
「もの」を育て、土に生きる農村の生活は
様々な「もの」の命と共存しているという実感を養ってくれます。
日本の「経済優先の価値観」の転換が図られれば
都市に集中する人口は農村に戻り
農業再生の道が見えてきます。
農村復活は、日本の復活につながり
人の心の豊かさを取り戻すことになります。
自然との共生を教える仏教は
人々の価値意識を変える大きな力を持っています。
自然を征服する事を目指してきた西洋の近代文化は
地球規模で深刻化する自然破壊を止めることができないでしょう。
仏教精神は・・・
草木を含めたすべての生命を平等に尊いとみます。
「一切衆生」
心豊かな社会とは、自然とともに生き
全ての命を尊び
絶対平和を願う社会です。
一人一人が相手を敬い
助け合う心を育てて
そして相手に感謝する
それが、心豊かな社会への第一歩になるに違いありません。
ごもっとも
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