2015年10月10日土曜日

ストレート階段

階段のお話で・・・
一つ、掲載を忘れていました。(^^;)

ストレート階段です。

この図をご覧ください。



建売住宅で良く見る階段、2つです。

図面で見ると、階段なんて全部同じに見えます。
そして、数多く完成物件を見た人でないと、完成したものを見ても、違いは分かりません。

ただし・・・
同じ13段上がりの階段でも・・・
1Fの床と2Fの床の高さによって、全く異なった階段となります。

高低差が2800の場合、1段の高さは21.53cmとなります。
高低差が2700の場合、1段の高さは20.76cmとなります。
実に、0.77cmの差が生まれます。

ストレート階段なので、21cm前後で良いのですが・・・
ただ、21.53cmだとチョット高いですね。

ストレート階段の場合、13段上がりは一般的なので、この辺の数字が多い。
これが14段上がりになれば・・・

高低差が2800の場合、1段の高さが20cm
固定さが2700の場合、1段の高さが19.28cm

物凄く、勾配の緩やかな階段となり、生活の手助けとなるでしょう。

素人で見分けがつかないので、12段上がりです。

これは、法規ギリギリの急こう配の階段となります。
12段上がりの家は、敬遠したいところです。

そして、気を付けなければならいのが、「踏みしろ」です。

一段の奥行は「22.5cm」が必ず必要です。

蹴込みが3cmあるので、実際、足が乗る奥行は25.5cmとなります。


これが、20cmとか、18cmとかの家は、個人的にお勧めしません。

50才過ぎたら、昇り降りがしんどくなります。
大変です。

蹴上がりが22cmを超え・・・
踏板が20cmの階段は、都心で良く見かけますが・・・

個人的に凶器だと思います。

(※個人的な感想ですので、あしからず)




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