2015年6月11日木曜日

いいつくろい

なんなんだろうか?

面と向かって・・・
「自衛隊は日本軍です。」と、言えば良いじゃない。

安倍さん、国会で「我が軍」って、言い切っておいて、なんで今になってはぐらかしてるのだろう。

自衛隊は・・・
「軍隊として、日本を守るために存在します。」
「日本の危機に対しては、専守防衛に反しても対応します。」

今、大モメに揉めているのは、たったこの2つの話です。
たった、それだけの話を・・・
「積極的平和主義」とか、訳も解らないスローガンを並べて・・・
へんてこな名前に関係法案をいくつも提出して・・・
条文よんでも回りくどくて訳解らず・・・
憲法の専門家である学者が読んでも、理解できない内容だとか。

なにをそんなに誤魔化そうとしているのか?

実際、自衛隊は今この瞬間も「軍隊」です。
日々、人を殺す訓練をしています。

日々、人を殺す訓練をしているのです。

それを、何をいまさらキレイごとを並べているのか?
与党も野党も、本当にあほらしい。

「我が国に危険が及ぶ可能性があれば、その前に自衛隊が国民を守るために攻撃を行う。」

ただ、それだけのことです。
当たり前のことです。

なのに・・・
まあ、難しい条文を並べておいて・・・
説明や例えになぜか、必ずアメリカが出てくる。

「アメリカがどうしたらこうする」とか
「アメリカがこうしたらどうする」とか

アメリカの戦争の後方支援?
イスラム圏のテロとの戦いにアメリカと参戦?

テロリストの日本人人質を自衛隊が奪還?
石油を確保するためアメリカ軍と地雷除去?
日本の国民を乗せたアメリカの軍艦を、自衛隊が護衛するために?

なんじゃそりゃ。

戦後レジームの脱却って、アメリカの押付けからの脱却じゃないの?
(安倍氏の著書を読んでないから知らないけど)

基本的に・・・
説明をする人間が「説明文を解りにくくする」という行為は・・・
「なんとか誤魔化してやろう」という行為、そのものなんですよね~。

我々が扱う「不動産」では、それが物凄く顕著です。

私は、日々説明をする側の人間なので、物凄く解るのです。

売買も賃貸も、請負契約も、すべて、重要事項の説明を要します。
不動産や住宅に、厳しい規制や瑕疵(欠陥)がある場合、その内容を事細かくお客様に理解してもらって初めて、売買が成立する法律となっています。

ただし、不動産用語は専門的で難しい。
普通は、万人に解るような説明文でなければなりません。

しかし、何かを誤魔化そうとすると、人間って、逆にわざと難しく、そして回りくどく説明をしようとします。

説明を聞く側は、専門的な内容が重なると読み解こうとはしません。
ニアンスで、大丈夫か否かを判断する人が大半です。

なので、わざと難しい文言を契約書等に並べて・・・
ニアンス的な例をだして簡略な説明をして、曖昧に済ませる輩が後をたちません。

でも、普通に考えてください。
文字や文章でも、いくらでも解りやすく出来るのです。

よって、説明する側は誤魔化そうとすれば誤魔化そうとするほど・・・
文章にお専門用語を並べて、客の思考を停止させ、解りにくいですが私を信頼してください」と来る。

騙す側の常套手段です。

政府は、ニアンス的に言います。
「国民の命を守るため」
「より一層安全になる」

条文は極めて複雑ですが・・・
説明は、とっても簡単。

さて、国民を騙してまで、いったいなにがしたいのか?

去年から、イスラエルとフランスにすり寄る政府。

その様子を見るかぎり
何とも解りやすいのですが。




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