三菱が湘南モノレールを手放すという衝撃ニュースがありました。
「まさか廃線か!!」
大船の街には、あの東芝のドリームランド線の例があります。
このニュースを見て、みなあの悪夢が頭をよぎったはずです。
小さな記事でしたが・・・
我々鎌倉の不動産業者にとっては、物凄い衝撃でした。
さて、どうなるか???
そうしたら、数日で吉報が!!
「みちのりホールディングス」が手を挙げたというものです。
この会社は、交通や観光に携わる企業の再生が専門です。
早速、再生に乗り出すとの事!!!(^^)
「住民の高齢化に対応するため、バリアフリー化を進める」
「首都圏全域からの利用促進を図りたい」
同ホールディングスの松本順社長のお言葉です。
今まで、一切無視されてきた湘南モノレールのバリアフリー。
どの駅も、階段オンリー。
しかも、急な階段。
ホールは、高所なのにもかかわらず、落下の危険がる箇所満載。
そこを、第一に改善するとのことです。
素晴らしい!!
これぞまさに・・・
「災い転じて福となす」
です。(^^)
どうやら、エスカレーターか、エレベーターが各駅に登場しそうです。(^^)
これにより、バスに頼っていた高齢者が、モノレールに乗るようになります。
赤ちゃんがいるママさんも、湘南モノレールが使いやすくなります。
我が家も、ベビーカー利用時・・・
湘南モノレールには、苦労しました。
1~3歳の間、息子が湘南モノレールが大好きだったので、よく大船~江ノ島間をベビーカーで行ったり来たりしたのですが、まあ、どこもかしこも階段で、しかも、駅も落ちるところがあって怖い。
江ノ島駅に至っては・・・
「ベビーカーでは乗るな」的な造りでしたもの。
バリアフリーが、乗客増加につながるのは、一目瞭然。
なにか目に付いたら、どう考えるか?
やるかやらないか?
それが、企業の差になりますね。
中小企業にも当てはまります。
自分も、肝に銘じます。
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