当社売主の太陽光発電付建売住宅「鎌倉市今泉」・・・
外構屋さんの全工程が完了しました。
最後のに玄関手すりを取り付けます。
スチールで鉄工所に特注で製作を依頼しようと思いましたが・・・
スチールは格好が良いですが、サビるんですよね~。
ハードウッドで、大工さんに作ってもらうか??
でも、ごつくなります。
アルミの手すりが本来は一般的ですが・・・
価格の割に、安っぽいのがたまにキズ。
でも、寂びない。
見た目を取るか?
将来のメンテナンス性を取るか?
最近のご購入者様が求めるのは「メンテナンス性」かな?
そこで、各メーカーのカタログを目を皿のように見ることに。
LIXIL(東洋エクステリア・新日軽)
三協アルミ
YKKAP
四国化成
その中で、見つけました。
とてもシンプルで、そして、価格も安く、カッコ良いものを!!
真似されるので、品番やメーカーは言いません。(あしからず)
この手すりのどこが良いかというと・・・
支柱と手すりのシンプルな継手。
そして、コーナーを支柱1本で取回すことが出来る。
普通は、コーナーは2本収まりとなりますので、6本の支柱が必要です。
でも、2本支柱が減るだけで、見た目がとてもスッキリ。
手すりのコーナー部材も「塩ビ」の安っぽさが微塵もない!!
こりゃ、抜群の手すりです。(^^)
最初、幸輝土建の佐藤社長が現場で開封した時、電話が掛かってきました。
「手すりと支柱がシルバーとブロンズで色が違います。」
「メーカー搬入ミスですかね?」
いえいえ、佐藤さん、ワザとですよ。(^^)
ワザと、手すりだけ分離発注できるので、ブロンズにしたんです。
普通、シルバーだけにしちゃいますよね~。
それだと、アルミ独特の安っぽさが出る所がどうです??
シックに収まってますでしょ??
ブロンズは、樹脂系の木目プリントが出てから、使われない色です。
でも、木目の樹脂って、個人的に「偽物臭」がして嫌いなんです。
であれば、普通のブロンズ色の方が絶対カッコ良い。
ただ、全部ブロンズにしちゃうと古臭くなる。
だから、手すりだけブロンズにしたわけです。(^^)
やろうと思えば・・・
とっても細かい事ですが、こんなことも出来るんです。
水平器を当てて、慎重に取り付けます。
ちなみに・・・
多くの場合、階段を仕上げてから支柱をビス留めにしますが・・・
階段自体に穴をあけて、支柱をシンプルに埋め込む作業をしています。
これをすることで、コア抜きのコストが3万円ぐらいUPします。
が、出来上がりは、こちらの方が断然良いです。
人任せにすると、コスト優先で微塵も考えないところですが・・・
見えないところでお金を掛けるのが、住宅はとっても大事。
それが積み重なることで、仕上がりに雲泥の差が出るわけです。
さてと・・・
次は、基礎の立ち上がりと、階段を何で仕上げるか。(^^;)
頭を悩ませます。
つづく
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