2014年8月31日日曜日
鎌倉市玉縄売地ご成約
8月限定の特別企画を行っていました鎌倉市玉縄5丁目の当社売主の売地ですが、おかげさまでご成約となりました。(^^)
御検討をして頂きましたお客様方、誠に有難うございました。
お申し込みをくださったお客様とこれから建物の打ち合わせを重ね、良い家を建てたいと思います。
それにしても・・・
いまさらですが、どう考えてもお得です。
同じ家を自然素材住宅が得意なK社やT社やW社で建てたら・・・
35坪の建物で、間違いなく3000万円(税込)はとられます。
それも建物本体だけで。(^^;)
今回は、外構も造成もすべて込みですから!!
う~ん、モッタイナイ。
(ご検討下さって他を選ばれた方)
手抜きはしません。
絶対に。
一流の大工さんに、一流の職人さんで行きます!!
というか・・・
うちの会社は、手抜きをする職人さんと付き合いが無いのです。
だから、手を抜きようが無いのです。
今回、お客様から断熱材の逆提案を頂きました。
その名も
「スーパージェットファイバー」
http://www.jet-npl.com/
古新聞を材料としたセルローズファイバーです。
コスト的に・・・
セルロース>ウレタン吹付>パーフェクトバリアー>ロックウールorグラスウール
という感じです。
当社は現在、ウレタン現場発泡吹付断熱を標準採用しておりますが、数年前は湿式吹き込み工法のセルロースファイバーも採用していました。
商品はとても優れているのですが、水分を多く含んでいるため現場の湿度が凄い上がり、直接触れてみて「木造住宅には不向きなのでは?」と思ったのと、施工が難しく、セルロースの専門業者の施工者個人により断熱効果が大きく左右するので、現在は採用を見送っています。
スーパージェットファイバーは、乾式の吹き込み工法なので湿気の心配はありません。また湿式よりも施工は簡単のようです。但し施工動画を拝見する限りだと、精度を上げるために木下地がより細かくなっているように見受けます。壁や天井も横木が入っていますし、床下の根太の下にも、細かいピッチで受け材を打ちつけてあります。
この様子ですと、多分、ウレタン吹付の倍ぐらいのコストがかかる可能性が高いです。
ちょっと、良く勉強をしてみて・・・
お客様に、ご提言が出来ればと思います。
それにしても、住宅は奥が深いです。
セルロースファイバーの一つとっても、大企業の日本製紙さんや王子製紙さん、その他中小が何社も製造元としてあり、そして、それらの施工方法も異なるので、その下に専門の施工店が一杯あるのです。
「木造住宅には水分を含まない乾式が適している」という事実を・・・
私、知らなかったです。(TT)
お恥ずかしいかぎり。
他に
シート断熱や・・・・
http://www.hm-sheet.com/
アルミ断熱など・・・
http://www.warmth-design.co.jp/_nasa/index.html
断熱材だけでも
まだまだ触ったことの無いものも一杯あります。
経験しなければ、皆、解りません。
でも、経験には失敗がつきもの。
アルミのシートが断熱材の代わりになるのなら、一度試してみたいですが・・・
お客様の一生に一度の買い物で実験する訳にはいかない訳でして。
新しい経験をするのが、中々難しい業態とも言えます。
(^^;)
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