2014年6月8日日曜日

化学が治すのか、それとも犯すのか

アレルギーは、様々なものがあります。
特に最近ニュースになるのが、子供の食物アレルギーによる死亡事故。

卵アレルギーを筆頭に・・・
牛乳アレルギー、小麦アレルギー、米アレルギー、大豆アレルギー、蕎麦アレルギー甲殻類アレルギー、貝類アレルギー、魚アレルギー、ピーナッツアレルギー、キウイアレルギー、リンゴアレルギー、鶏肉アレルギー、豚肉アレルギーetc・・・

卵や牛乳、小麦粉は、様々な食品に入っているため、このアレルギーを持つ親御さんは、日々神経をとがらせて、子供を見守り続けなければなりません。


では、なぜ、小さな子供たちが・・・

先天的にアレルギーを持って生まれてくるのでしょう??

前日のブログに戻ります。


「実は、決定的な原因が我々の身近な日用品にあった!!」
という、指摘に合わせて「貴方が使っている日用品の裏面を、すぐにでも見てほしい」と、記してありました。

仕事から家に帰り、さっそく指摘されているものの一つの裏面を見てみました。




これは、今、私が愛用しているシャンプーの裏面です。(^^;)

「な、なんじゃこりゃ!!」



大よそ30種類もの、化学物質らしきものが羅列されています。
化学合成物質のてんこ盛りですね。

しかも、シャンプーにエタノールなんて入っているんだ!!
普段、一切気にすることのない箇所ですが・・・
驚いたことに、シャンプーって「刺激物」なんですね。(゜゜;)


現在、我々の社会で作り出された化学物質は10万種類を超え、私たちの生活に深く、とても深くかかわっています。
その多くが、石油由来と言われています。
石油は一番身近で、地中から止めどなく湧き出てくる資源です。
植物や動物から抽出するという手間もなく、安く、簡単に、工場で量産することが出来ます。

今、流行りの100円ショップ・・・
売っているもののほとんどが、石油由来の化学合成品だという事をお気づきでしょうか?
それだけ、原価(原材料)が安い訳です。

シャンプーの話しに戻ります。

つまり、食品や日用品、化粧品に至るまで、化学合成品は「儲かる」のです。

石鹸も、シャンプーもリンスも、石油から作られたものが平然と売られています。
食品も、石油由来の添加物が色んなものに原材料として使われています。
化粧品などは、その最たるものかもしれません。

これら合成された物質、安全だと思います??

化学者たちは、「合成した時点で石油ではなくなる」と仰います。そして、動物実験を経て「安全だ」と胸を張ります。
しかし、それらの実験の多くは、小さなマウスやウサギに対して行われています。そして、短期的な臨床実験(人体実験)を経て、世に「人畜無害」として出回るわけです。

10年~20年間長期間使い続けて摂取し続けてどうなるのか?
その人たちが子供を産んだら、その子供に対する影響は?
それらは、今でも、一切無視されています。

これは、放射能に対して全く同じことが行われています。

日本は、そういう国なんです。

イメージしてみてください。

薄~くうすめた石油を、顔に擦り込んでいる自分を。
毎日、垢を落とすために、体や頭に石油を泡を立てて塗りたくっている自分を。
石油から生み出された添加物を、毎日口に運んでいる自分を。

これらは数十年かけ、肌から染み込み、体に浸透していきます。


化粧液なんて、ゾッとします。
シャンプーなんて「指で頭皮を刺激しろ」なんて言うでしょう??
自分で、頭の内部に、化学薬品を擦り込んでいるんです。

私・・・

この事実を聞いて、心底、凍りつきました。
自分だけなら良いですが・・・
そのシャンプーを、2歳と3歳の我が子に使っていたからです。

また、子供がいない人でも、将来が心配です。
大人の体にたまった化学物質の毒素は、必ず生まれてくる子供たちに引き継がれるからです。


これらの毒素が、現代病を生んでいる根源
(と、いう医学者が実在します)


これからは、スーパーやコンビニで手に取るもの手に取るもの裏の表示を凝視する必要があります。
やはり、「無添加」が良いですね。

ただし、無添加という表記をそのまま信じてはいけません。

例えば、良く見る「無添加アイスクリーム」
裏面を見ると「安定剤」「グラニュー糖」「砂糖」「水あめ」という表記があります。
安定剤や糖類は、植物から抽出します。
「じゃあ、天然ものか?」と我々は思うのですが・・・


工場で大量生産されるものは、粉や液体に精製される過程で、必ず化学物質が混入されます。前日のブログでお話しした製造溶剤というものです。
製造過程で、菌やカビが混入したら一大事となります。
また、効率化というのが最大のキーワードであり・・・、それをもたらすのが化学薬品である以上、大量流通品で無添加というのは、厳密に言うと「ありえない」訳です。

三宅洋平が言っていましたが・・・
(別に彼に被れて、こんなブログを書いているわけではありません。)


「原材料から手作りする以外、無添加はありえない。」

じゃあなぜ、これほど無添加という商品が出回っているのか??
国が、無添加という表記に対して、明確な法律を作っていないからです。

歯磨き粉・入浴剤・洗剤・食器洗剤・制汗剤・芳香剤・消臭剤・湿布・虫よけ剤・消毒液etc・・・


殆どが、化学合成品です。

そして、薬。


様々な病気を治す「薬品」は、すべてが化学物質だと考えて正解です。

もちろん、薬にも「防腐剤」や「防カビ剤」が入っており、その他「石油由来」の化学物質が入っています。

もし・・・
化学物質の過剰摂取がもとで・・・
アレルギーやアトピーになった人が・・・

治す目的で化学物質を服用しているとすると、これまた「ホラー」でしかありません。

豊かさとはなんでしょう?

24時間、365日モノがあふれる世の中ですか?

やはり、人間は放射能を含めた様々な汚染に直面している今、1人1人気が付かなければならない崖っぷちにきているのだと、個人的に思います。

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