GW宮城県の旅も
最終日となりました。
宿を午前9時に出発し、最終目的地へ。
向かうは蔵王連峰!
山形県と宮城県の県境で
直近で約129年前に噴火した
火口「ZAO POT」です。
日本名、蔵王の御釜。(^^)
向かうは蔵王連峰!
山形県と宮城県の県境で
直近で約129年前に噴火した
火口「ZAO POT」です。
日本名、蔵王の御釜。(^^)
カーナビでは、宿から1時間半ほど。
とても近いので
午前中で行って帰って
そのまま帰路につけば
夕方には、鎌倉に到着予定。
「軽く見て下山したら、お昼ご飯は帰路で食べよう。」
そう、運転しながら話ているうち
早くも麓に到着。
ここから峠道に入ります。
残りは、たった30km。
道の名は・・・
「蔵王エコーライン」です。
日本有数の有名な峠です。
何が有名かというと
これです。
残りは、たった30km。
道の名は・・・
「蔵王エコーライン」です。
日本有数の有名な峠です。
何が有名かというと
これです。
(写真は、朝日新聞WEBより)
5月は、もう雪が解けて
この景色は無く
一面、草原となっていますが
この景色は無く
一面、草原となっていますが
この雪壁、一度は見てみたいものです。
今回の旅は・・・
とても順調でトラブルも無く
「無事に旅が終えられた~!」
家長として安堵して
ハンドルを握っていましたが
この峠道にて
最後の最後に「GWの洗礼」を
今回の旅は・・・
とても順調でトラブルも無く
「無事に旅が終えられた~!」
家長として安堵して
ハンドルを握っていましたが
この峠道にて
最後の最後に「GWの洗礼」を
存分に味合うことになります。
峠に入って、カーナビでは
「残り40分」と表示されていましたが
「残り40分」と表示されていましたが
登り口から、大渋滞。
車が一歩も動きません。
車が一歩も動きません。
「まあ、GWだし仕方がないか~」
そう言いながら、30分経過。
「1km進んだ?」
そう言いながら、30分経過。
「1km進んだ?」
全然進まず1時間経過。
時計は午前11時を過ぎました。
「計画変更して、御釜でご飯だね~」
さらに1時間経過。
ようやく、峠道を半分ぐらいか?
私の性格だったら
最初のあたりで引き返すパターンですが
もう一度来ようとしても
中々来れない場所ですし
目的地は目と鼻の先。
車の中で家族会議。
「ここまで来たら、行くしかないだろ」
と、判断しますが・・・
家族全員、尿意が限界で・・・
野ションを覚悟したところで
途中、公衆トイレがあって
助かりました。
人が歩くよりも遅いあゆみで、午後1時。
映画を1本、見終わってしまった。
映画を1本、見終わってしまった。
車の中は皆、無言。
もうこうなったら、意地でも行きまっせ。
さらに1時間経過。
だんだん雪が増えてきましたよ。
もうこうなったら、意地でも行きまっせ。
さらに1時間経過。
だんだん雪が増えてきましたよ。
「高さ2m以上あるね!!」
と私の声に一瞬窓をあけた子供達でしたが
その後、すぐに窓を閉め無言。
そうこうしているうちに
時計の針は、午後3時。(大汗)
おいおい、本当につくのか?
これ?
「一日が終わっちゃうよ」
と妻の声。
と私の声に一瞬窓をあけた子供達でしたが
その後、すぐに窓を閉め無言。
そうこうしているうちに
時計の針は、午後3時。(大汗)
おいおい、本当につくのか?
これ?
「一日が終わっちゃうよ」
と妻の声。
あとチョットなんだけど。
そして、30分経過・・・
ようやく、御釜の駐車場に到着。
貴重なGWの最終日を
約6時間、車の中で過ごしてしまった。
勿体ないことをしてしまった。(涙)
ただ、唯一の救いは
御釜が駐車場から歩いて
10分もかからなかったこと。
ようやく、御釜の駐車場に到着。
貴重なGWの最終日を
約6時間、車の中で過ごしてしまった。
勿体ないことをしてしまった。(涙)
ただ、唯一の救いは
御釜が駐車場から歩いて
10分もかからなかったこと。
駐車場の先に
山頂レストハウスがあり
再度、おしっこが漏れそうだけど
トイレは、長蛇の列。
腹が減って死にそうだけど
売店も長蛇の列。
トイレから出てきたら
なんと、建物のシャッターが下りて閉館。
泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。
腹減った~。(TT)
まあ、でも・・・
どうにか着いたことだし
観光っ!観光っ!
父、一人カラ元気で
「景色を楽しもうぜ!」と
子供達を鼓舞し
山頂散策を進めますが
山頂レストハウスがあり
再度、おしっこが漏れそうだけど
トイレは、長蛇の列。
腹が減って死にそうだけど
売店も長蛇の列。
トイレから出てきたら
なんと、建物のシャッターが下りて閉館。
泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。
腹減った~。(TT)
まあ、でも・・・
どうにか着いたことだし
観光っ!観光っ!
父、一人カラ元気で
「景色を楽しもうぜ!」と
子供達を鼓舞し
山頂散策を進めますが
子供たちは歩くのを拒否(苦笑)
この御釜は
過去2000年の間に
20回以上噴火を繰り返しており
古くから、その噴火が神の所業とされ
仏教や新道の信仰対象だったそうです。
だから、山頂付近に神社がある。
その周りは・・・
石が無造作に積み上げられており
娘は、何を思ったのか
着いたと同時に
石を積み始める。
「せっかくだから、景色見ようよ!」
と、私が声をかけても返事なく
約30分かけて
他の積石のどれよりも高く
無心に、石を積んでいました。
今では・・・
車でここまで簡単に来れるので
多くの観光客が訪れる場所ですが
昔は過酷な登山をしないと
絶対に来れない場所で
しかも、数十年前までは
火口からガスが出ていて
命がけだったそうです。
8合目のこの場所は
霊場として何百年も信仰され
命を懸けても来る
「賽の河原」
として存在し続け
先祖や先だった子供を想い
石を積む供養が
と、私が声をかけても返事なく
約30分かけて
他の積石のどれよりも高く
無心に、石を積んでいました。
今では・・・
車でここまで簡単に来れるので
多くの観光客が訪れる場所ですが
昔は過酷な登山をしないと
絶対に来れない場所で
しかも、数十年前までは
火口からガスが出ていて
命がけだったそうです。
8合目のこの場所は
霊場として何百年も信仰され
命を懸けても来る
「賽の河原」
として存在し続け
先祖や先だった子供を想い
石を積む供養が
今でも続いていることを
後で知りました。
実は我が家・・・
今年初旬に・・・
妻の母が永眠し
その1か月も経たないうちに
私の父が永眠したんです。
御釜を訪れた時は
後で知りました。
実は我が家・・・
今年初旬に・・・
妻の母が永眠し
その1か月も経たないうちに
私の父が永眠したんです。
御釜を訪れた時は
供養の聖地だとは全く知らず
ブログを書くために調べ
その事実に心底驚き
ブログを書くために調べ
その事実に心底驚き
娘の姿を思い出して
ちょっと鳥肌が立ちました。(゜゜;)
娘が無意識に石を積んだのは
因果律だったのでしょうね。
母にも父にも・・・
大きな供養になったことでしょう。
(-人-)合唱
ちょっと鳥肌が立ちました。(゜゜;)
娘が無意識に石を積んだのは
因果律だったのでしょうね。
母にも父にも・・・
大きな供養になったことでしょう。
(-人-)合唱
そうこうしているうちに
あっという間に
あっという間に
日も落ちてきて・・・
でも、まだ、山頂の神社は
長蛇の列。
凄い光景です。
フ~ッ。(^^;)
GWの土曜日を舐めていました。
妻は、神社の御朱印とお守りを買うために
30分以上並び
計1時間ほど滞在して下山。
疲労困憊&超空腹なので
ふもとの町で休憩処を探します。
が、中途半端な時間で
どこもやってない。
来るときに長蛇の列だったハンバーガー屋さん
閉まってる。(TT)
そうこうしているうちに
高速道路に近づいてきてしまい
来た道を引き返して
「温泉施設とんとんの丘」
という登り旗を発見し
藁にもすがる思いで向かうも
駐車場は満車!!
臨時駐車場に車を置き
施設に着くも、入口で大行列。
「入館規制」ですってよ。
整理券を取り、待つこと30分。
午後6時過ぎにようやく入館。
そこで、遅いお昼ご飯。
食後、午後7時に入浴。
お風呂に入ったら
洗い場に行列。(もう笑うしかない)
湯舟はイモ洗い状態。
這い出てきて
お座敷でようやく一段落。
30分仮眠をとって
午後8時過ぎ、帰路へ!!!
鎌倉の我が家に着いたのは
深夜1時半でした。
高速道路を
5時間ぶっ通しで運転をして
もう一歩も動けません。
よくよく考えたら・・・
私、今日・・・
12時間以上、運転してますね。(TT)
そりゃ疲れるわ。
これにて
我が家のGW旅行記はおわりです。
最終日以外は
とても素敵な旅となりました。
日々、感謝。
つぎは、お盆休み!
それまで、皆さん、頑張って働きましょ~!!
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