2023年9月7日木曜日

厚木屋

ユーチューブ界隈で
ここ数年、ラーメン店主の
動画が話題を呼んでいます。

その中でも異彩を放つのが
王道家さんの公式チャンネル



家系ラーメンは
神奈川県ではとてもメジャーな
ラーメンですが
王道家さんというお店は
私、今まで知りませんでした。

同年代で、身一つで
なりあがった人達は
人としてパワーがあり、
人として癖が強く(面白みがあり)
見ていて飽きませんね。(笑)

横浜にある吉村屋が開発した
醤油豚骨&太麺は
いつしか横浜家系と呼ばれ
その店で修業をした人が
独立し有名店を作り
我が湘南エリアでも
街を歩けば
「何々家」という
濃厚豚骨ラーメン屋を必ず目にするほど
多くの系列店が
あふれかえっています。

系譜図
http://hamarepo.com/iekei_kakeizu/

その昔・・・
六角家が一大ブームになったのは
25年ぐらい前ですかね?

当時は、日本全国から
六角橋を目指して
ラーメン好きが横浜に来て
お店の前はいつも大行列。

券売機で券を買った後
「スープの濃さ」
「油の濃さ」
「麺の硬さ」
等を口頭で一人一人が注文する
独特の手法が
社会現象になってましたっけ。

先週の定休日・・・

その家系の中で
「全国1位~2位を争う美味しさ」
と言われている店舗に
ようやく行くことが出来ました。

厚木にある『厚木屋』です。
あまりにも「美味い」という
評価をされていたので
いつかいつか行こうと思いつつ
場所も遠いので
来るまでに数年かかりました。

家族と来店。
でも・・・
トラブル発生。

気温36度の猛暑の中
行列に並んでいたら
娘が貧血でダウン。
急遽、妻と娘は
車の中で冷房をかけて
待っていることに。

息子と私二人で入店。

ネギチャーシューの
味玉トッピングを注文。


注文後・・・
約5分ほどで、来ました。
早い!

これが今、
横浜家系を代表する一杯です。

ちなみにシステムは
六角家の時と変わってません。
でも、厚木屋は
座ってから聞かれます。
六角橋の六角家の時は
店内に入っても壁際に並ばされて
その時に聞かれたっけ~。

店員の勢いに気後れして
「全部普通で」
と注文したのを
思い出しながら・・・

「お好みはありますか?」
と聞かれ
今回も気弱さを発揮して
息子と声を小さく
「全部普通で」と注文。(^^;)

一口食べて
15年ぐらい前に
妻と二人で食べた
本家吉村屋のラーメンと瓜二つ。
ほとんど同じと言って
良いのではないかな?

息子は・・・
「美味い!メッチャ美味い!」
と夢中で食べていましたが
アラフィフの私は
とてもショッぱく感じてしまい
たびたび、水を挟むことに。

食後、息子は
「いや~美味しかったね!」
と笑顔でしたが
私は、お腹を押さえ
油に負けた胃からこみ上げる
胸焼けを抑えるのに必死。(^^;)

歳を取ると
動物性の油を大量にとると
すぐに体が拒否反応を
起こしますね。

車に戻ると・・・
娘は回復しており安堵しながら
私は、その30分後から
見事に腹がくだり
晩御飯までの間5回以上
トイレに駆け込む
ハメと相成りました。(TT)

あっさりラーメン派の娘と妻は
食べなくて良かったのかも。
怪我の功名とは
こういう事をいうのかな?

そんな話をSNSでしたら
同年代の人たちから
「俺も」「私も」
と同感の嵐。
50歳を過ぎると皆
家系を食べると
お腹が下るようです。

SNS上の結論として
家系ラーメンは
20代~30代の食べ物で
40代になったら体調が良い日
50代になったら食べちゃダメ
という事に至りました。

その後、家系が大好きで
『二郎』をこよなく愛する
大工の遠藤さんから
家系だったら
茅ヶ崎にある「清水家」がダントツに美味しい
という情報をもらいました。

近々、食べに行ってみようかなぁ?
(全く、こりてない)


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