2023年8月21日月曜日

福井へ

お盆休み2日目!
(8月10日)

岐阜のホテルパークで
おいしい朝ごはんを
急ぎカキ込み
部屋に戻りあわて荷造りをして
8時20分に出立。

後ろ髪をひかれる余裕も無く
ホテルパークをあとに。(TT)
めっちゃ良いホテルでした~。

東海北陸自動車道をひた走り
郡上八幡は素通りし
九頭竜湖を横目に
山道を延々と走り
道中の滝や神社にも見向きもせず

午前10時00分ごろ
道の駅「九頭竜」にて
トイレタイム。



道の駅なのに
本当の電車の駅がありビックリ。
越美北線の終点「九頭竜湖駅」ですって。
無人駅だったので
ホームに入り写真をパチリ。

椅子がアンモナイトだ(゜゜;)

トイレだけ入ったら
車に飛び乗り
もう一息です。
つづけて40分ほど運転して・・・

息子が幼少のころから
一番来るのが夢だった
「憧れの場所」に到着です!!!


福井県立恐竜博物館です。

3年前に来る予定でしたが
コロナ禍になってしまい
キャンセルとなり
3年越しのリベンジ。(^^)

午前11時までに入館しなければならず
どうにか予約時間に
間に合うことが出来ました。

息子、大興奮しながら
入館っ!!!


さんざんユーチューブで見てきたのですが
やっぱり本物は違います。

エスカレーターで地下に潜っていき
お披露目~っ!!


ドーン!!

絶叫する息子。
でも大混雑でその声が
かき消されるほど。

立ち止まって感嘆の息子の脇を
恐竜に全く興味がない娘は
ため息交じりの無表情で
「人混みキラ~イ!」
と言いながら、通り過ぎます。
それを追いかける妻。(汗)

私は、息子の後ろに付いて
館内を回ります。


事前予約制で
当日客は入れないとの事ですが
それでも物凄い人です。

人波に流される私と・・・
ガラスにへばりつき
流されない息子。

流された私は
流れの下流から
また上流に戻り
息子の場所へ戻る繰り返し。



3歳のころから
ここに来たがっていた息子です。
現在13歳ですから
10年越しの夢を
叶えた瞬間となります。

良かったな、息子。
ようやく連れてくることが出来て
お父さんも大きな荷を
肩から下ろせた気分で
うれしいよ。(^^)

2時間、みっちり観覧して
お昼をとっくに過ぎました。
博物館の食堂に行くと
すでに20組待ち。
お土産を買おうとショップに行くと
30人を超える長蛇の列。

こりゃダメだ。
次の目的に向かいながら
食事処を探すことに。

気温36度の中
広い駐車場を10分歩き
汗だく。
サウナ状態の車に飛び乗り
エアコンMAXで走りながら

「せっかく福井に来たら、特産品を食べたいね」

というのが家族の総意となり

「福井と言えば、越前ガニ!!!」

と、運転をしながら
車中、大盛り上がり!
息子がネットで有名店を探し・・・
次の目的地の近くの
このお店に1時間かけて到着!!


「越前蟹の坊」
カニ料理専門店です。

「カニ!カニ!カニ!カニッ!」
と鼻歌を歌いながら
勇んで入店!!

時間が遅かったので
並ばずに入ることが出来ました。
メニューを開くと・・・
あれ?
カニ料理が一つもないぞ?
んん?
屋根にカニ居たよね?
むむむ?

店員さんに尋ねます。
「カニ料理はどこを見れば良いのですか?」
すると若い女性の店員さん
いぶかしい顔をしながら
「この時期、カニは無いですよ~」
と、苦笑い。

ええええええええっ!!
そうなの~~~っ!!

知らなかった。
無知な親父で恥ずかしい。(TT)

カニの猟期は
11月~3月なんですって。
だから、夏はカニ料理無しでの営業とのこと。
でも、どうして諦められず
店員さんに「何か無いです?」と聞くと
唯一出せるカニ料理が
この「ち・ま・き」


号泣(TT)

妻・息子は刺身定食。
私・娘は海鮮丼とそば定食。


全員、口の中が
蟹になっていましたが

定食、超絶品!!
目の前が魚市場だそうで
魚の鮮度は言うまでもないですが
米がメッチャうまい!!
そばも美味い。
味噌汁も最高。

肉好き息子は
若狭牛のメンチカツも注文。


これは、まあ普通かな~。

蟹が食べられなくて
残念無念でしたが
とてもおいしかったです。
ご馳走様でした。

そして「越前カニは11月~3月」
という新しい知見を
齢50歳でまた・・・
広げることができましたとさ。

つづく

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