2022年3月7日月曜日

カモンベイビーアメリカ!

今回のウクライナで起きた
ロシア侵攻で分かった事。

それは・・・

ロシアの軍事力でもなく
プーチンの残忍さでもなく
NATOの弱さでもなく
日本の外交不能でもなく
中国とロシアの蜜月でもなく

今まで「世界の警察官」などと揶揄し
その性質が覆い隠されつづけ

アフガニスタンでも
パレスチナでも
イラクでも
シリアでも
リビアでも
イエメンでも

我々日本が
気が付かされなかった
決定的な事。

アメリカという国は
人の命をなんとも思っていない


という事実。

今回のウクライナ紛争で
それがはっきりと
表に出てきました。

金と武器を与え
他国民同士を戦わせる。

ウクライナの新大統領の
後ろ盾となり
けしかけるだけけしかけ
プーチンを怒らせる。
いざ、ロシアが攻めてきたら
高みの見物を決め込み
「守ってもらえる」と思っていた
ゼレンスキー大統領を見捨て
政敵であるロシア経済を
弱らせることだけに
注力を注ぐ。

その間・・・
世界でも美しいとされた
ウクライナの町が破壊され
火の海となり
4000万人を越える
ウクライナの国民が
死のうが難民になろうが

表向きは騒ぐが
実際には意に介さない。

ロシアと地続きではない
アメリカは危険が無く
ドイツ・フランス・イギリスが
クッションとなり
バイデン大統領は
のんびり妻と別荘で過ごし

「軍資金はいくらでも出す」
「武器もいくらでも出す」
「情報もいくらでも与える」

でも、あとは自分達でどうぞ。
という有様。

いつのまにか
たった一人で
世界第二位の軍事力を誇る
ロシア軍に対峙することになった
元コメディアンの大統領。

その大統領が
「もうすぐ殺される」
「最後のお願い」
と悲痛の助けを求めても
「米が手を出したら、もっと人が死ぬ。」
「世界大戦になるから、無理。」
と、言ってのける。

狂気の沙汰です。

あとは・・・
ウクライナ政権を
『民主主義の御旗』にして
ロシアに倒されるのを待ち
ゼレンスキー大統領が殺されたら
プーチンを「ヒトラーの再来」と仕立て
世界に打倒プーチンを掲げ
ロシア国内に諜報戦を仕掛け
アラブの春ならぬ
『ロシアの春』を狙うつもりか?

そんな恐ろしい筋書きが
透けて見えませんか?

でも、日本のマスコミの風潮は

『ロシアが怖い』
『プーチンが怖い』
『中国が怖い』

と、キッチリと統一されており
その様は、右向け右です。
また、自民党の議員方は
『日本にもロシアが来る』
『中国が攻めてくる』
と、一生懸命にロビー活動。

なぜ・・・
親ロシア派だったウクライナが
国を分断され
ロシアと戦争になったのか
その原因が何かは
全く掘り下げません。

でも、どう考えてもね・・・
冷静にこの事態を見たら

一番ヤバイのは
ウクライナの国民の命を
政治の材料としか考えない
アメリカ政府ですよ。(汗)

そして、今回の構図は
日本にも当てはまることを
知るべきです。
日本人ひとりひとりが
ウクライナの惨状を見て
気が付かないとアカンです。

日本がウクライナと違うのは
毎年8000億円ものお金を
アメリカに支払い
首都を米軍基地が囲っている事。

横田基地・厚木基地・横須賀基地
日本に何かあったら・・・
守るというのが建前ですが
少しでも意に反したら
霞が関は、1時間もかからず制圧されます。

軍事力世界5位の
この日本がです。

戦後からずっと
首根っこを地べたに
押さえつけられている。
というより
『心臓を鷲掴みされている』
と言った方が正しいのかもしれません。

日本の最大の敵は
アメリカなのかもしれませんが
「USA」という歌が
ミリオンヒットする国ですから。


「カーモンベイビーアメリカッ!」

日本国民には、アメリカは危険という
意識はみじんもない。
マスメディアにしっかりと
コントロールされているのかな?

「日本を取り戻す!」

そう言って選挙に勝った総理大臣が
8年間もアメリカに媚を売りつづけ
隣国の韓国・中国・ロシアとは
見事に一切外交をせず
その結果・・・
彼は、与党の最高権力者に君臨しています。

それが、今の日本です。(TT)

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