鎌倉市玉縄1丁目で解体を始めた途端
登記で所有者を調べたと思われる
個人の方や不動産業者の営業マンから
「あの土地はどうするんですか?」
「分譲するのですか?」
「価格を教えてください!」
等々、多くのお電話を頂いております。
わざわざお調べいただき
お電話まで下さり恐縮ですが・・・
本物件は、すでに購入者が決まっており
売り出し前に終了致しました。
大変申し訳ありませんが
何卒、ご承知おき願います。m(_ _)m
古屋付きの土地は
大きな建物があるほど
狭く感じ
建物が古いほど
土地の印象も悪くなります。
古屋を解体して更地になると・・・
イメージがガラっと変わり
パッと空間が開けて開放的となることで
土地が凄く広く見えます。
よって、土地の立地よっては
印象が180度変わったりします。(^^;)
よく、土地の売り物件で
「古屋付き」というものがありますが
その古屋が40年前後経過して
もう使い物にならない状態ならば
ご所有者は、無理をしてでも
更地にして販売することをお勧めします。
また・・・
近年問題になっているのが
「地盤補強」です。
現在、令和2年です。
平成に直すと平成32年となります。
築30年の建物でも
平成の建築物となります。
年号が平成に代わってから
大手ビルダーで建物を建てる際
地盤調査を行うのが主流になり
20年ちょっと前から
すべての土地で
地盤調査を行わないと
住宅の建築が出来なくなりました。
よって・・・
平成元年以降の古屋が建っている
もしくは建っていた土地を買う時
「地盤補強が施行されているか?」
という、確認が
買主には必要となってきます。
万が一、旧来の建物の為に
地盤補強がされていた場合
ビルダーによっては
「建物を建てる前に、すべて抜きます!」
という事になり
下手をすると500万円~1000万円の
『杭を除く工事』
が必要になってしまうかもしれません。
個人の不動産売買を仲介する
多くの不動産仲介会社では
この「既存杭」の確認作業をしていることは稀で
事後、もめるケースが増えています。
お気をつけください。
0 件のコメント:
コメントを投稿