大工工事が佳境に入ってきました。
棟梁の井関さん
吹き抜け部の仕上げに入っています。
1階から吹き抜けを見上げると那須塩原産の上小の杉板です。
貼る面積より多めに注文し
井関さんが節がある板をはずしながら
丁寧に貼って行きました。
全部で50枚!
一枚一枚、本実を突き合わせ
ズレを調整しながら天井に張って行く作業は
この家の工事の中でも一番の重労働です。
前日にその工事を終わらせていた井関さん
今度は、また厄介な造作手すりに
丸一日、向き合っていました。
加工から組み上げまで
一人でやってます。
ただ、これが中々難しく
私が来た時、ちょうど「くっそ~!参ったなぁ!」
と唸っていて
カメラを手にしていた私に・・・
「いい所に来た!手伝って!!」
と、救援依頼。
造作の中の100分の1ぐらいの割合ですが
手伝わせて頂きました。
(これで井関&柳作と言っても良いかな?)
このS様邸は、まだまだ造作があります。
大工工事はお盆休み前
ラストスパートです。
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