2020年8月11日火曜日

和製英語

「ステイだのゴーだの我々国民は飼い犬か?」

そんな60代の男性のつぶやきが

ツイッターで話題になっている昨今。


連日、35度を超える猛暑。

数分、外に居るだけで全身汗でビッショリになります。

布マスクなんて付けていたら

瞬く間にビショビショで使い物になりません。(苦笑)


そして、あれだけ我々飼い犬に

「マスクを着けろ」と迫り

ご丁寧にマスクを各家庭に配布までした政府。

マスクを着けていない人は「悪」という

風評を作り出ししておいて

猛暑になった途端、今度は

「熱中症になるから、マスクをはずして」

と仰る政府筋の有識者の方々。


なんていう無頓着。


もし、アベノマスクが・・・

『夏でも無理なく装着できる多機能マスク』

だったら、今頃、拍手喝采で

支持率も上がっていたでしょうね。

(それが、子供でも小さい汚い布マスク)


霞が関は、日本の未来を構築するのが仕事です。

でも、全く先が見えていないのです。(^^;)


この状況に我々は慣れてしまっています。

今に始まった事ではなく

この事態を昔から「お役所仕事」と愛称で呼び

慣れ親しんでいる節があり

そして「しかたない」と諦めているから

我々の方が質が悪いのかもしれません。


そんな役人に飼いならされ

一般感覚が麻痺した我々飼い犬ですが

新聞やテレビを見ていると

物凄くイラっとすることがあります。


「お前ら、日本語使えよ!!」


政府の会見を見ていても

東京都知事の会見を見ていても

専門家会議の会見を見ていても

テレビでニュースを見ていても

出てくるのは、聞きなれない言葉ばかり。


■Inbaundo(インバウンド)

■Stey home(ステイホーム)

■Go to travel campaign(ゴーツ―トレベルキャンペーン)

■Social distance(ソーシャルディスタンス)

■Pandemic (パンデミック)

■Cluster(クラスター)

■Tele work(テレワーク)

■Over shoot(オーバーシュート)

etc・・・


日本の古き良き精神性や

正しい言葉や生活様式も含め

「美しい日本を取り戻す!」

と言っていた総理大臣。


彼は今

何を考えてこんな言葉を公式に使っているのだろう?


無学の私などは

いまだにソーシャルディスタンスという

言葉の正確な意味を理解していません。(苦笑)


日本語じゃダメなの?


■Inbaundo(インバウンド)

外国人の日本旅行

■Stey home(ステイホーム)

自宅待機

■Go to travel campaign(ゴーツ―トレベルキャンペーン)

地方経済救済

■Social distance(ソーシャルディスタンス)

社会的距離

■Pandemic (パンデミック)

世界流行

■Cluster(クラスター)

集団感染

■Tele work(テレワーク)

在宅勤務

■Over shoot(オーバーシュート)

患者急増


etc・・・


いちいち日本語に置き換えて考えるのがめんどくさい。

そして驚くことに・・・

これらの大半が

外国人には通じない英文だという。


これらは、官僚が作り出した和製英語。

こんなカタカナ英語をつかうのに

何の意味があるんだ?

誰か教えてください。


自民党の政治家様方は

たしか・・・

正しい日本語教育を推進する議連みないたのを

造っていますよね?


先日の都知事選挙でも

山本太郎が「ロスジェネ」という言葉を多用していましたが

なに?

ロスジェネって。(^^;)


政治家は、誰もが解る言葉を使わなければなりません。

まずはそこから理解してほしい。


イライラするのは、猛暑だけにさせてくれ。

正直、耐えられませんわ。


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