2020年4月19日日曜日

長く飛ぶ紙飛行機

新聞購読者数が
年々減り続けており
2020年度の購読者数は
新聞購読者数がピークだった
1987年と比べ
なんと、半分以下になっているそうです。


(※画像は、ガベージニュースさんから)

そこに替わるのが
ネットニュース等なのですが
ネットニュースはキャッチなものしか
クリックして詳細閲覧しないので
無駄な知識を得ることが出来ません。
つまり、自分の意識内にある記事しか
見なくなるのです。

新聞の1番の利点は
「自分の意識外の様々な知識が得られる」
ということ。

先日、東京新聞の片隅にあった
こんな記事に目が留まりました。

高知県の小さな町の印刷会社が
普通の紙飛行機の倍以上長く飛ぶ
紙飛行機を開発した

え、何それ?

開発したのは大国印刷所さん



社長の高橋亮さん(41)は・・・
外で遊ぶ子供が少なくなり
皆、スマホをずっとのぞき込み
携帯ゲームに夢中。
体を使って遊ぶおもちゃが
今こそ必要だと考え
開発に至ったのだと仰る。

日々扱う数百種類の紙から
折りやすくて丈夫で薄い紙を選び出し
約二か月間、近所の公園で試行錯誤。
羽根を少し重くすると
長く飛ぶようになると解り
羽根型のシールを
翼に貼る形で完成。

今年一月から販売開始すると
インターネットで話題に。

折り目一つ、シールの位置数ミリで
滞空時間が変る。
こだわりを追及でき、とても面白い。
子供が友達と競り合ったり
大人が童心に帰ったり
幅広い世代に楽しんでもらいたい。

とのこと。

早速、私も注文してみました。

こんな素敵な紙飛行機を
東京新聞を読んでいなければ
絶対に知ることはありませんでした。

新聞様様です。

手元に届いたら
また、このブログで紹介したいと思います。


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