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https://www.youtube.com/watch?v=v87aDBWc9sI
この7年にも及ぶ
日本一の荒行を2回も遂行し
87歳で亡くなられるまで
生き仏と言われた
大阿闍梨「酒井雄哉」さん
俳優の黒沢年男さんが
過去に患った癌の開腹手術前
その酒井さんと対面した時の言葉が
昨日の東京新聞記事『この道』にて
紹介されていました。
人間なんて
立派なものになれない。
変わろうとしても
人間なんてそんなに変わらない。
酒井さんは2000日修行しても
そうおっしゃるのだ。
「そのままの自分でいいんだ。」
その言葉とともに
『妙手多子無』と書いた
書を頂いた。
人生に妙手は無い。
無心に目の前の物ごとに
取り組んでいくこと。
という意味だ。
なるほど。
常人では耐えることのできない
7年もの苦行を2回完遂し
計14年もただひたすら
己と向き合った
大阿闍梨(密教の最高位)の言葉です。
「人は変わらない。」
凄い・・・
物凄い説得力ですね。
私は無宗教者ですが
今後の人生の
物凄い教訓となりました。
また、同じ禅の言葉に
『一大事とは、今日ただ今の心なり』
というものがあります。
今日という日は
過ぎてしまったら
二度と来ない。
一大事と慌てふためき
明日の心配をするより
今日を見失わず
この瞬間を大事にしなさい。
『妙手多子無』
という言葉を通じて・・・
「今を大事に生きろ!」
と、活を入れて頂だいた気がします。
世界に伝染病が蔓延し
家から出るなという時だからこそ
目の前のやるべき事を
コツコツとしていく。
それが大事なのだと教えて頂きました。
感謝(人-)
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