2019年11月9日土曜日

玉縄こどもの家「うさぎ」

玉縄地区の住民の中で
騒動となっているものがあります。

それは鎌倉市が今年9月に
「玉縄青少年会館を2020年度中に廃止する」
と突如発表し
鎌倉市議会に議案提出したからです。

玉縄青少年会館内には
学童保育「たまなわこどもの家」があり
放課後の子供たちが何十人も訪れ
小学生の子供を持つ共働き家庭を助け
子供たちの大切な憩いの場ともなっています。

タウンニュースの記事には
年間約3万5千人を超える
団体・個人が利用していおり
その団体の多くが
お年寄りのサークルや教室だとのこと。

鎌倉市によると
順次施設内の機能を他施設へ移転し
20年度までに廃止。
学童保育に関しては
近隣の玉縄小学校の敷地内に
20年12月をめどに
『放課後かまくらっ子』を整備。

え?
玉縄小学校の敷地内に
学童保育施設を整備?

色々と調べてみると
鎌倉市役所HPのリンクに
こんな図面PDFがありました。



※クリックすると拡大します。

図のグレー部分が、建設予定地ですって。
現在の外部トイレを取り壊し
そこにプレハブを建てるのかな?

その名も「たまなわこどもの家うさぎ」
皆、知っているのかな?
私は、全く知りませんでした。

学童として考えると
学校の校庭を使えるなんて
素敵な考えですね。

色々を調べてみると
2階建てのようです。
かなり大きな施設となりそう。

さて・・・
その後の展開はさらに混迷を極めています。

9月21日に行われた地元説明会は
地域住民ら約110人が出席し
大紛糾。

その結果を受け鎌倉市長が
9月27日の本会議で廃止案を撤回。
その撤回に対して
議会が反対多数で否決。
さらに、議案そのものが否決された。

もう、訳の分からない状態になっています。

現在のところ
どうなるのか未定とのことですが
老朽化に伴い解体するということが
主眼となると、解体は
既成路線で変わらないでしょう。

そうしたら
解体した後はどうするのでしょう?
玉縄の一等地です。
売却して、借金の穴埋めに使うのかな?
売るとなると
マンション業者が高額で買うかな?

でも・・・
売るとなったら
また、住民反対が起こることが予想されます。

時間がないので、調べ切れていませんが
議会に提出された議案が
どこかで閲覧できないか
調べてみたいと思います。

つづく

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