2019年4月27日土曜日

ジャワ鉄平石の駐車場

鎌倉市扇が谷の新築分譲住宅にて。

仕事が一段落した後
夜、事務所でひたすら図面とにらめっこをしながら
外構工事で頭を悩ませています。

ゴールデンウィーク明けに外構工事を開始するのですが
まだ、外構工事の平面図を引けていません。

ネットで安い石材を探しつづけるも・・・
ないですね~。

石も値上がりしてます。
さらにもっと頭を悩ませるのが運搬費。
一時の倍ぐらいします。

駐車場の施工面積は50㎡ほど。
石は、大体ワンパレットで10㎡が施工できる数となります。
ワンパレットで1t程度の重量です。
例えば、190×90×半丁のサイズの石で500個となります。

駐車場を全部石で敷き詰めるとすると・・・
50㎡で5tの石を使うこととなります。

一般的に駐車場スペースは奥行5m、幅2.3m。
単純計算で11.5㎡の面積。
運搬時の割れや欠け、また加工することを考慮して13㎡は欲しい。

となると、車一台分だけのスペースで・・・
1300kgの石材となります。

個人的な好みは、こんな石です。




(私が愛用している某石材商社さんのサイトの写真。)

レンガサイズのピンコロなんて、見たことないでしょ?
こんな石が敷き詰められた駐車場、素敵です。

本来のピンコロ(90×90)はこの半分のサイズです。
そうなると10㎡で1000個必要となります。

金額は2パレットで約30万円超(チャーター便で)
駐車場1台分だけ仕上げるのに
材料費だけで30万円って無理ですよね。
それ以上に、一個一個敷き詰めるのは、とても大変です。

でも諦めきれない。
ということで、割石にターゲットを落としました。


割石は、ピンコロに比べ金額がだいぶ安くなります。
また、張り手間も少なくなります。
また、ワンパレットで15㎡ほど梱包されているため
2パレットで30㎡をカバーできます。

ただ、一枚一枚加工していく必要があり
また割れているものも多く
数量は多めに見積もらなければならないので
1.2~1.3倍ほど多めに発注する必要があります。

仕上がり予想は、こんな感じ。


写真は、リクシルリフォームネットさんより

いいですね~。
贅沢ですね~。

ただし、それでも高額なことには変わりありません。

ピンコロも含め、割石を施工する場合は
下地に土間コンクリートを要します。
つまり、普通の駐車場の仕上げまでの工程が
下地として必要となり
石を20万円で買ったとすると・・・
施工費別途で、すべて追加費用となる訳です。

駐車場1台分を自然石で仕上げるのに
普通のコンクリートと比較して
約30万円(税込)ほど金額が上がると思ってください。

厳しいな~。
でも、私。
頭を悩ませている最中・・・
衝動的に注文してしまいました。
この割石のジャワ鉄平ブラウンミックスを。(^^;)

2パレット。
割石は、1パレットで15㎡施工できます。
よって、2パレットで30㎡。
20%減とすると、24㎡程度が実際施工できる面積ですかね?

ゴールデンウィーク明け・・・
現場にユニックで2トンの石が運び込まれます。

さて、この数十万の石をどう有効的に使うか?
ゴールデンウィーク中、頭を悩ませます。

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