2018年11月25日日曜日

演武

世の中、3連休ですね。
皆さん、休日を満喫していることと思います。

鎌倉は、連日、ものすごい人です。
紅葉の時期の3連休ですから、致し方ありませんが・・・
どこもかしこも、大渋滞。(^^;)

鎌倉という地のポテンシャルを改めて思い知らされています。

ちなみに私は、通年「人が休む日が仕事」の商売なので
本日も、元気よく営業しております。

ですが、今年の勤労感謝の日は少し違いました。
23日に空手の記念行事があり、その場で演武をやるように
私の師匠からご用命を賜ったのです。

私が師事しているのは空手家「森直樹」五段。
大道塾5段、講道館柔道3段、極真・剛柔流他段位をお持ちの達人です。
森先生の下について、かれこれ17年が経ちます。

その師が、湘南支部を作り、古くからある横須賀支部と統合し
「横須賀湘南支部」として新たに出発して今年で15年目。

その経過を記念し「15年記念合同稽古」が23日に執り行われたのです。

そんな大事な記念行事があるのに
「仕事なので参加できません」とは、死んでも言えません。(^-^)

ということで、当日、午前中だけ仕事をこなし
お昼前に横須賀アリーナに向かいました。

少年部の参加は、登録者数の半分以下となりましたが
それでもこの数です。



ちなみに中央の後ろ姿が私。
貴重な道着姿です。(笑)

2時間ほど合同稽古をしたあと・・・
演武と試合に入ります。

まずは、70歳のTさん(和道流高段者)左と
58歳のKさん(大道塾二段)右の護身演武です。



70歳のTさんは、毎週若い人と殴りあっている超人です。
また、58歳のKさんは、若い人を殴り倒している超人です。

大道塾という武術は「限りなく制限がない空手」です。

顔を叩くのは当たり前ですが・・・
頭突き・ひじ打ち・掴み・投げ・関節技・絞め技・・・
日本古来の空手により近い技術体系を持ちます。

だから、歳を重ねても通じて、若い連中とも対等に戦える?
ということも・・・言えるのかな?(^^;)

2番目は、全日本軽量級チャンピオンの組手演武があり
3番目のおおとりが、先輩のNさん(大道塾二段)と私。


下になっているのが私です。(^^)
審判役をしてもらったのは、米軍で働くTさん。
N先輩の直弟子さんです。

ちなみに、この宇宙飛行士のような被り物は
顔面打撃用の保護マスクです。
これをつけて、力いっぱい殴り合うのが大道塾の特徴です。

N先輩も仕事がお忙しく・・・
事前に打ち合わせや練習はほとんどできませんでした。
たった1回だけ口頭で打ち合わせをして
「奇想天外な事をしよう」と確認。

ブッツケ本場で挑みましたが
ものすごく会場を盛り上げることが出来ました。
大成功~っ!!

久々の演武、とても楽しかったです。
N先輩、本当にありがとうございました。

最後の記念撮影。


一番左が私。
右がK二段。
その隣が世界大会3位のM初段。
4人目が壮年全日本チャンピオンのT初段。

あっという間の15年でしたが・・・
これからも、横須賀湘南支部が益々発展することを祈念し
微力ながら、今後とも縁の下で支えてい参りたいと思っております。

おめでとうございました。
押忍!!

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