2018年10月19日金曜日

最強の子育て法

岡崎勝の「子供ってワケわからん」より(抜粋)

先日、講演会にて
「子育てのコツはなんですか?」
という質問を受け、答えに詰まってしまった。
お母さんは正解を求め
様々な育児本を読み、専門家に相談したり
とても熱心で真剣。

こういうとき
「正解なんてありませんよ」
なんていう原則を言っても
対話は成立しない。

具体的に聞いてみると
「褒めて育てるというのが、難しい。」
「自分が疲れていると、どうしても叱る数が多くなってしまう。」と。

褒めて育てるという方法も
原則的には正しいと思うが
簡単ではない。

仕事や家事で疲れ切っている日々では
どうしても口うるさく叱ってしまい
後で自己嫌悪をに陥ることは、私もよくあった。

そういう場合・・・
お母さんであれ
お父さんであれ
叱り過ぎたら「何が食べたい」と子供に訪ね
美味しい物を作ってあげる。
一緒に遊んであげる。

大変かもしれないが
出来るだけ優しく元気な親を
子供に見せる。

高価なプレゼントをすると
「愛情はお金で買える」
ということを、子供にすり込んでしまう。

お金ではなく
『元気な親でいる事』
これが一番の子育ての環境なのである。

なるほど。
あまたの教育本や育児本が出ていて
様々な事が書いてあり
世の母親は、何十何百とそれを実践してみたり
正解をさがしながら疲弊していく昨今。(苦笑)

そして子はあっという間に成長し
気が付けば小学生になり、気が付けば中学生になり
焦るばかりで、過ぎていく。

そんな後も先も見えない子育てに・・・
とても簡単な正解が、今日、見つかりました。

「親が元気でいる事」
「親が優しくいる事」
「親が仲良くいる事」

教育本どおり型にはめようと
日々、ピリピリ、イライラ子供に接しているお母さん。
自分の思い通りに行かないから
どうしても子供に強く当たってしまいますね。



そういう時は・・・
その手に持っている本を本棚に戻し
スマホを棚に置いて

まずは、お父さんにニコニコ笑顔で優しく接するところから始めましょう。
そうすれば、お父さんもニコニコするようになり

そのニコニコで家が包まれ
子供もニコニコになります。

あとは、皆で健康で元気でいるため
美味しいご飯を作り、みんな団欒ご飯を食べる。

今の一般のご家庭は、共働きが多く
朝もバッタバッタでごはんもバラバラ。
「急げ」「早く」「ちゃんとしろ」「時間が無いぞ」
とそんな言葉が常語となり
家の中が刺々しい空気になります。

夜もお父さんの帰りが遅くて
中々、みなで食事をするのは大変ですが

そここそが、親の頑張りどころ。

子供単体に全ての目が奪われ
皆、自分の体や精神はおざなりですね。
でも、それが大きな子育ての誤りだったんです。

マイホームを『ほんわか』させる事。
それには、子供に意識を奪われず自分の足元を日々見つめる。
ママが健康を保つための努力を一番に考える。
ママが笑顔なら、家族全員が笑顔になる。

なるほど!!
『親が元気でいれば良い』
というのは、本当に確信ですね。

岡崎さん、目からうろこです!!

0 件のコメント:

コメントを投稿