(実業之日本社より)
子供が出来てから・・・
毎日、朝夕の新聞を熟読するだけでメイ一杯で
まともに読書をしてきませんでした。
何年かぶりに手にした本が、これです。(^^;)
それが、滅茶苦茶面白い!!
12ヵ国語を自在に操る著名な数学者、ピーターフランクルさん
その彼が愛する日本のお父さんお母さん向けに
わかりやすく書いた画期的な家庭学習方法・・・とありますが
どちらかというと、日本人の親への意識改革書というべき内容です。
私は、まだ4分の1しか読めていませんが
目からうろこだらけです。
彼の主張は「和して同せず」です。
孔子の
「君子は和して同ぜず小人は同じて和せず」
という言葉の前節です。
【意味】
すぐれた人物は協調はするが
主体性を失わず
むやみに同調したりしない。
つまらない人物は
たやすく同調するが
心から親しくなることはない。
日本の教育は一言で「同調」なのだそうです。
そこから子供を開放してあげる必要がある。
なるほど!!
日本の問題点を俯瞰的にとても良くとらえ
それを踏まえ、子供をこれからどう育てたらよいか?
親に対して新しい方向性を示してくれています。
とても良い本です。
オススメ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿