2018年7月17日火曜日

家庭菜園の経過

毎回驚くのですが・・・
このブログで「原発」の表題をつけると
アクセス数が極端に落ちます。
昨日は、いつもの半分以下に落ち込みました。(^^;)

それだけ、皆さん見たくないものなんですね。
というか「原発」という言葉すら聞きたくないのかな?

できれば、無かったことにしたい。

・・・それは、私も同じです。
メルトダウンが無ければ、どんなに良かったことか。

20年ぐらい前に空手の合宿で何度も訪れた
福島の美しい海は
原発の幻影だったのでしょうか?
https://www.nikkei.com/edit/interactive/osensui0709/
(日経デジタルより)


なぜ原発の話題を出すと・・・
アクセス数がドカンと落ちるのでしょう?

「臭い物には蓋をする」

日本では、誰もが知ることわざですが
これは、日本独特の言葉なのだそうです。

古くからの、日本人の習性なのですね。
国民性とも言えそうです。

でも、原発は
自分の意の中で蓋をしても
実際におぞましい巨大な姿をさらしており
毎日365日、24時間とどまることなく
「自分の故郷が死の町になる」という危機を
日本全国に生み続けているのです。

糞尿ならば、騒ぎになります。
臭いますから。
でも、放射能は無味無臭で無色。

これほど性質が悪いモノはない。

世の中で一番性質の悪い「汚物」を・・・
見ぬふりをしてしまっている我々。

また、同じ事故が100%起きるでしょうね。


全く話が変わりますが
我が家の庭に植えた野菜が育ってきています。



「イチゴ」「トマト」「きゅうり」「ゴーヤ」
育ち方が全然違います。

ほぼ水と雑草取りだけですが
ゴーヤは1ヶ月半でご覧の通り。



すでに、1週間前に1本を収穫。
無農薬野菜ですよ!!

コールスローにして美味しくいただきました。

現在、大きい実が3本。
ゴーヤは、梅雨にも酷暑にも害虫にも強いですね。

トマトも強くて早い!!



トマトは、すでに2個収穫。
現在、4玉熟す直前です。(^^)

きゅうりは・・・、全滅。
間引かなければならないのですかね?
ちょっと難しい。

そしてイチゴ。


1か月半で、葉振りが2倍ほどになっただけ。
肥やしも何も与えていないので、時間がかかるようです。

6歳の娘は、この葉にイチゴが生るのを
毎日、楽しみに待っています。(^^)

西日本の大雨の報道をみるにつけ・・・
我が家で、こんな日常を過ごせていることに
物凄い幸せを感じています。

そして、福島原発の被害者の方々におきたことが
もし自分の身におきたら?

明日、この家から突然「逃げろ」と言われ

このトマトも、このゴーヤも
色着く瞬間をみることも出来ず
収穫することもなく

避難したあと、この家に帰ることが出来なくなり
もう二度と住むことも出来なくなったら・・・

我々は今、そんな避難者のニュースでみて
腫物に触るような感覚ですよね?
でも実際、何十万人もの方々に起こったことです。

想像することは大切です。
考えることは大事です。

そこに蓋をしてしまっては、なりません。

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