さて、家族旅行も最終日。
二泊三日の、早くも3日目の朝となります。
朝5時に目が覚める初老の私。
はごろも荘の部屋から、日の出!!
大瀬崎は、日の出も日の入りも海越しに見れるという・・・
なんとも贅沢な立地です。
絶景ですね。
早起きの息子は、私が起きた少しあとに起床。
我が家の女性陣は低血圧?なのか、まず起きません。
息子と1時間ほど野暮用を済ませ・・・
帰ってきて、4人で大瀬崎の先端にある引手力命神社へ
大瀬崎の神社前からみた大瀬崎海水浴場。
山に囲まれたとても小さい海岸です。
その何とも昭和なイメージは・・・
うる星やつらの「浜茶屋」のあった海のよう。(笑)
裏磯はごろた場の荒海ですが、富士山が絶景です。
その先に見えるお社(やしろ)が引手力命神社です。
天狗様が祭られているようで、天狗様が色んなところに。
ちなみに歴史は平安時代からあるとのこと。
さびれていますが、建物のつくりは物凄いですよ(゜゜;)
神社の奥に、「大瀬神池」がりあます。
ここは、伊豆諸島の七不思議なのだそう。
海の真ん中に浮かぶ小さな岬に
巨大な淡水湖という異様な様子。
http://izukero.com/osezaki/
淡水の鯉がいっぱい。
そして、その周りに樹齢1000年を超える木々。
その中の一つ、樹齢1500年を超える天然記念物の御神木。
リアル「トトロの木」です。
この辺りは、ちょっと空気が異なります。
本当に神聖な・・・
なんとも言えない雰囲気が味わえる場所です。
さて、宿に戻り、7時半に朝ごはん。
そして、今日も釣り三昧です。
神社から浜を挟み反対側に船着き場があります。
ここが今日の釣り場です。
どこからでも、富士山絶景。
船着き場から海を覗き込むと、物凄い透明度です。
写真では解りにくいですが、水深4mぐらいはあります。
海底の岩々がくっきり見え、魚が一杯!!!
船着き場は足場が良く、子供でも安心です。
湾になっているので、裏磯は大荒れですが
ここは波も低く、風も強くない。
ベストコンディション。
海底はごろたですが、少し遠くは砂地のよう。
足元には、スズメダイが湧いています。
見る限り、数千匹。
糸を垂らすと、スズメダイが入れ食い。
数分でご覧の通り。左が息子、右が娘。
入れ食いに子供は大喜びですが・・・
1分で1匹で釣れるので餌付係の大人が大変です。(^^;)
我が子たちには、餌付けも仕込んであるのですが
他にも釣り人が居るため、危険。
竿の扱いがまだ甘く、怖い。
風で針があっち行ったりこっち行ったりもします。
他の子供に刺さったりしたら大変。
よって、娘は妻、息子は私が餌付係。
大忙し。(TT)
1時間ぐらいで、大人の心が折れて浮き釣りを1時間で終了。
釣果はスズメダイ60匹ほど。
その後は、投げ釣りに変更。
餌もオキアミから、餌も持ちが良いジャリメに変更。
ちなみに、大瀬崎には餌は売っておりませんので注意。
私が、朝5時に起きて・・・
片道30分運転して峠を引き換えし、戸田港の釣具屋さんで、餌を買ってきました。
ご覧の「どうだ!」顔です。
ここで4時間釣り三昧。
お昼になるころには、この小さな船着場も子供たちで一杯。
我が家は、お昼で退散することにしました。
大瀬崎の周辺は、何もありません。
お店も峠を30分走らないと何もありません。
でもお昼は、はごろも荘で食べられます。
我が家は、もちろんラーメン也!!
このラーメン、中々うまし!!!
下手なラーメン屋なんかより、全然美味しいのでびっくりしました。
さて、これから帰路に付きます。
GWの残り2日なので、東京方面の上りはどこも大渋滞が予想されます。
東名高速道路は、20kmは覚悟しなければなりません。
終わりよければ、全て良し。
逆に終わりが辛いと、その嫌な記憶が残るのが人間でして。
この楽しい記憶に渋滞の記憶は残したくないな~。
つづく
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