昨日、丸一日かけて・・・
ビフォー
高木が一本、消えて無くなりました。(^^)
一本撤去に、丸一日。(^^;)
作業員5人。
高所作業車1台。
クレーン1台。
シャベルカー1台。
誘導員2人。
物凄い手間と費用が掛かりました。
根が解れて2本。
切った後は、ひたすら長さ2m以下に裁断。
大きな木のため、輪切りにしていくのも一苦労です。
順次、ダンプカーに乗せて、処分場へピストン運送。
とにもかくにも、無事に完了することが出来ました。
ご近隣の皆様、ご協力感謝申し上げます。
有難うございました。
さて・・・
この作業中。
ひとつ、気になるものがありました。
県道の歩道、本地から側面が見えます。
なんだか、やたらと痛んでますよね?
この歩道、鎌倉市の管理する河川の上に架かっています。
つまり、浮いているのですね。
その歩道を支えているのは、茶色く見える鉄骨なのですが
腐ってますね。
しかも、かなり。
上部の歩道もすでに欠け落ちている個所が多数あり・・・
歩道を一手に支えている「H鋼」という鉄骨柱は
くの字に折れて見えます。
「やばいぞ、これ!!」
すぐに鎌倉市に話をしますが・・・
「河川は市の管理ですが、歩道は県の管理です。」
県の窓口は、藤沢県土木事務所です。
すぐに藤沢県土木の担当部署に行き・・・
「いつ落ちてもおかしくないよ」と忠告。
県は慌てて、急きょ、歩道を通行止めに。(^^;)
これ、倒壊したら、大事件になってました。
なぜかというと、その上にバス停があったから。
バス停に人が並んでいると、重みがかかります。
倒壊するときは、重みがかかったときでしょう。
全国的な事件になるところだったと思います。
私が気が付いたのは、何かの因果かと。
ちなみに、公共設備の老朽化は社会問題となっています。
日本全国にある公共の設備は、築40~50年を経過したものが多く
トンネル・架橋・下水道・水道管etc・・・
どれもこれも、耐用年数を超えている。
管理がしっかりとされていれば
補修や塗装が行われていて問題ないのですが
この歩道のように、見逃されているものがとても多い。
特に・・・
市が管理しているのか?
県が管理しているのか?
国が管理しているのか?
一目してわからない物は、危険と言えます。
今後、我々は、要注意です。
「公共だから安全」というのは、もう通用しない。
橋の上の手すりやフェンス一つとっても
もたれかかったり、ふざけて上に乗るのは危険です。
ボロッと取れたり崩れ落ちたりする可能性がある。
特に子供たちやお年寄りには、知ってほしい。
それを顕著にしらしめてくれる事案かと思います。
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