ここに行かないと絶対に損をする。
そう言われ、到着しました。
紀乃川食堂!!!!!!
街道沿いに小さい看板があり・・・
細い道に入り、山をくねくねと登って行った
民家の中にひっそりとあります。
情報が無ければ、たどり着けない場所です。
でも、すでに10人ぐらい並んでいます。
しかも、その行列が多国籍。
中国語と韓国語と英語とカタログ語?が入交りってます。
駐車場は狭く、すでに満杯。
私は車に乗りながら、空くのを待ち、妻と子供は行列に参戦。
そのあいだも、次々に「れ」ナンバーの車が入ってきます。
もう、小さな農村がパニック状態。
20分ほど待って、入ることが出来ました。店員さんは、英語で案内をしていて
我が家にも最初、英語で話しかけてきました。(^^;)
こりゃ、お店の人、大変だ。
皆さん、トンカツ定食やエビフライ定食を頼んでいますが
私は、前もって有力な情報を頂いておりまして・・・
「ジーマミー豆腐」「ソーメンチャンプル」が必食。
ということは、定食ではなくて単品でいろいろ頼むのが正解ですね!!
まず、ジーマミー豆腐。
これは、初食感!
43年生きてきて、初めて食べるものがあるなんて幸せです。
豆腐というより、弾力があり柔らかい作りたてのチーズのような食感。
香りはピーナッツ。
こりゃ美味しい。
ソーメンチャンプルー
これも、初めて食べました。
写真を撮る前に皆がつっつき、一瞬で無くなってしまいました。
それほど、美味い!!
この自然な甘さと優しい味は、病み付きになるほど極上。
感動するほどに美味しい!!
沖縄県民のS先輩曰く
「普通のソーメンチャンプルーより太麺で、ここでしか食べられない」
今回、沖縄旅行で食べたご飯の中で
このソーメンチャンプルが何よりも一番美味しかった。
生涯「忘れられない味」となりました。
ソーキソバ
王道の味。
シンプルイズベスト。
豚肉、ほろほろ。
ゴーヤチャンプル
うま~い!!!
これまた、王道です。
ヒラヤーチー
ぜんぶウメエ~!!
すべて、ナチュラルなんです。
体に心地いい「かおり」「味」「歯ごたえ」「食感」
写真で解りますかね?
私の拙い文章で伝えきれないのが残念。
この食堂で食べた料理があまりにも旨くて・・・
食べながら「ここに住みたい」と口走るほど。
妻などは、関東に帰った後も
「あのソーメンチャンプル、美味しかったな~」
と譫言のように、ため息をついています。(^^;)
さて、おなか一杯で次なる目的地は・・・
「やんばる」です。
旅行前、テレビ番組で見た「ヤンバルンチャー」
バギーが自分で乗れる所が名護市の山岳にあり
息子たっての希望で、そこに行くこととしました。
電話をしてみると、夕方であれば空きがあるとのこと。
現在2時。
まだ時間があります。
紀乃川食堂を出ると、目の前に島があり・・・
そこに渡っていく橋があります。
我が家は、旅行に行く場合、ほとんどが無計画です。
私は、着の身着のまま知らないところに行くのが好き。
よって、地元漁村や農村、市場や漁港に吸い寄せられていきます。
何もないような島があったら、無条件で渡るわけです。
橋を渡ると・・・
古民家が立ち並ぶ沖縄の農村がつづき、目がハート。
琉球古民家が大好きです。
ほどなく進むと、脇道に小さい看板を発見。
「瀬底ビーチ」と書いてあります。
11月ぐらいに東京テレビ「ワールドビジネスサテライト」で、見た!!
絶景ビーチに廃墟があるという場所ですね。
こんなところにあったのか~。
早速、行ってみます。(^^)
行き止まりで駐車場も封鎖されているので
路上に駐車して進むと・・・
おお、テレビで見た廃墟だ!!
都市デザインシステムという企業が手を付けた
300億円を超える大型リゾート施設
しかし、建設途中の2008年にサブプライムローン問題勃発。
すぐに経営破綻し、今に至る。
これを2016年、森トラストが買い取ったそうで・・・
全てを解体し、滞在型リゾートをヒルトンと組んで作るのだとか。
会員制高級ホテルみたいですね~。
なんでも、アジア初の施設なんですって。
「美ら海水族館」さまさまですね。
このリゾート計画地の目の前にあるのが・・・
この海です。
瀬底ビーチ!!
なんなんだ、この透明度は。(□゜;)
子供たち、あまりの透明度に、自分の足を見ています。
しかも貸切!!
誰もいない。
12月28日の午後2時で、気温は21度ほど。
海水の温度も「冷たい」という感じではありません。
でも、風が強く、濡れたら寒いです。
砂は、100%サンゴ礁ですが、目が細かくサラサラ。
素足でも痛くない。
昨日の朝いった新原ビーチより美しい。
どこまでも続く、純白な砂浜。
海の中のサンゴ礁にコバルトブルーで海。
なんて
なんて贅沢なんでしょう。
まるで、夢の世界。
夢で見るような世界の現実です。
こりゃ
ハワイなんて行く必要ないですね。
つづく
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