2017年11月5日日曜日

住宅ローンの行く末

みずほ銀行と三菱UFJ信託銀行が・・・
地方に対する新規住宅ローンの業務を撤退する

そんなニュースが飛び込んできました。

つい先日も、大手銀行がIT化を促進し
大規模なリストラと店舗縮小をするというニュースがあったばかりです。

みずほ銀行は、今後、地方店舗の統廃合をすすめ
一層のコスト削減を目指すとのこと。

みずほ銀行の地方顧客に対しては
連携する地方銀行を紹介し
地方銀行の連携を強化していくそうです。

これは、何を意味しているのでしょう?

個人的に考えるに・・・

地方の不動産に対する担保評価が
銀行内で大きく下落しているのではないか?
そして、これから急激に地方の土地の価値が下がっていく
想定をしているのではないか?

今まで散々、地方銀行を蹴散らしてきた大手銀行が
突然、顧客を地銀に禅譲するなんて有り得ないわけでして。

地方活性化を掲げる政府与党の政策と
真逆を行くようなこのニュース。

基本的に大手銀行は、金融庁の手の内にいます。
何が本音で、何が建て前なのか?
銀行・金融庁・復興庁・財務省・政府・地方自治体
もう思惑が入り乱れて
下手なあやとりのように、なにがどうなっているのか訳がわかりません。

今後、他の大手銀行も右にならえで撤退をするのか?
そうなると、地方切り捨てとなるでしょう。

とりあえず、注視が必要です。



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