相変わらず、鎌倉は凄い観光客の数です。
去年は、過去最高の観光客数だったそうですが・・・
ことしは、それを抜くのは間違いない勢いだとか。
そんな中、同じように株式市場が活況です。
株価が上昇を続けており、日経新聞にはこんな記事が載っていました。
「連日、取引終了間際に160億円の買い注文」
政府与党から、次々に出るゴシップ。
不安定さを増している状況で、通常株価は下がります。
しかし、株価は逆に上がり続ける不思議。
その理由が、連日の取引終了間際の大規模な買い注文なのだと。
取引終了間際に大量の買いを入れると・・・
東証平均株価を恣意的に上げることが出来ます。
相場操縦です。
連日、10日間で約1600億円という物凄い資金力。
日本でそれが可能なのは、年金基金か郵貯や日本銀行となります。
公的資金が下支えするとなると・・・
それが材料となり、個人も外国の投資家も買います。
それにより、株価は6月末に2万円を超えて上がり続けています。
なぜ、今?
アメリカ政府も不安定で、日本政府も四面楚歌。
明日の東京都議選で、安倍政権は吹き飛ぶ可能性もあるのです。
安倍政権は・・・
株価上昇で持っている政権と言われています。
株が上昇すると企業が潤う。
企業が潤うと、企業からの支援を受けられる。
つまり、まとまった企業票を得ることが出来る。
すでに、東証一部では4社に1社が公的マネーが筆頭株主となっています。
株価操作で、票を得ようとしている。
あからさまです。
ここまであからさまに裏技を使い、表では一切認めず
なりふり構わない政府を
信頼している国民は、一人としているのだろうか?
安倍政権を応援する多くの人は・・・
「金」が全てに勝る人。
目先の金と引き換えに、すべてを許容してしまうのであれば
未来の希望を金に変えている行為といえます。
株は、売れば売るほど値が下がります。
よって、上げ続けることで支持を得ようとすると
企業の状況を無視して、買い続ける必要があります。
もし、世界金融危機や震災が起きたら、株価は瞬く間に暴落します。
戦争がはじまったら、株券は紙クズになる可能性もあります。
でも、政府筋は売ることが出来ません。
回収しようとすれば、暴落に拍車がかかり、命取りになるから。
つまり、投入した年金基金や郵便貯金を損切りする事すらできず
下がり続ける株価を、指をくわえてみているしか手立てはない。
そうなると、投入した資金を取り戻す事は出来ず・・・
日本国は、企業の株券と心中することとなります。
ここ数年で40兆円を超える公的資金が、株式市場に投入されています。
しかし、金額に見合うほど株価は上がっていません。
今、すでに売る事が出来ない状況になりつつあるわけです。
これが、企業に対し十二分の「脅し」となります。
安倍政権じゃなくなったら、大変な事になるぞ。
裏切ったら、お前の会社の株だけ処分するぞ。
言わなくても、解りますよね。
THE「忖度」です。
それが、今の安倍政権の命綱ともなっている。
自民党の命綱で、今まさに国民は首を絞められているのですが・・・
目先の金に目がくらみ、全く見えない人ばかり。
さて、明日以降、どうなるのか?
きっと、そんな皆様に
安倍政権は忖度され、まだまだ続いていくでしょう。
なんだか、個人的に思うのです。
原子力発電所と安倍政権がダブるのです。
安倍政権は原子力発電所そのものですね。
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