2017年2月28日火曜日

外国製洗面ボウル

最近・・・
色々な方面の方から・・・
「住宅会社のブログなのに、家に関することが少ない」
と、ご指摘いただきました。(^^;)

そういわれてみれば、そうですね。
「最近、建てている住宅少ないのですか?」
とも、御一方から言われました。

べつに、暇をしているわけではありません。

現在、建築中なのは・・・
・注文住宅N様邸
・鎌倉市大町No1
・注文住宅T様邸
・鎌倉市梶原1棟
・鎌倉市山ノ内2棟

と6棟を同時進行で建築中です。

また、現在、2棟の注文住宅の設計を行っています。

「てんてこまい」です。

あ、てんてこまいって、良い言葉ですね。
忙しいとか、多忙とか、なんだか「亡」って漢字が好きじゃないのです。

仕事していて、テンテコ舞っているように見えるなんて素敵。

・・・
話がドンドンそれていくので・・・
元に戻します。

現在、建築中の現場を紹介します。
建築家Iさん設計のN様邸。



造作洗面台にグローエの洗面ボウルと水栓を取り付けます。

グローエはドイツのメーカーです。
今は、日本のリクシル傘下となっています。

外国製のおしゃれな、ベッセル洗面ボウル「23-322-10J]
それに、とても可愛らしいシングルレバー水栓「JPK10300]

これを、壁給水&給湯、床排水で取り付けます。

取り付けるのは、熟練水道職人である武蔵設備の「白井さん」


造作の洗面化粧台など、お客様は皆さんご存知ないとおもいますが・・・
結構大変なんです。

①水栓の詳細図を基に、給排水の取出位置の墨出し。
②給水・給湯・排水が見栄え良くなるよう水道屋さんが正確に配管。
②大工の棟梁がカウンターを造作。
③洗面ボウルや給排水経路を確保するために、棟梁・水道屋さんと相談してカウンターや壁床を加工。
④タイル屋さんが袖壁のタイルを貼り。
⑤ペンキ屋さんがカウンターを塗装。
⑥左官屋さんが袖壁等を珪藻土で仕上る。
⑦水道屋さんが器具を組み立てて、配管。
⑧設置して、コーキング。

難しいのは、全て露出する事。
既製品の場合、床も壁も隠れるために多少の遊びがあります。
でも、オープンカウンターの造作の場合
少しでも位置がずれて居たりすると、誤魔化すことが出来ません。
よって、最初の位置出しから仕上げに直結するのです。

つまり、仕上がりの善し悪しは、職人皆様方の腕とこだわりの結晶というわけです。

明日には全部設置し終わる予定なので・・・
出来上がりをご紹介します。

本物件の脱衣場にはもっとすごいです。
巨大造作洗面化粧台があります。

完成まじかになると・・・
安堵とともに、心配事が絶えず・・・
心臓が痛いのでした。(^^;)

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