のどに食べ物を詰まらせる事故がとても増えているそうです。
会話をしながら食べている時に多くが起きるのだとか。
会話をしていると、意識が散漫になる。
その状態で、食べ物を口に入れる。
この時、小さい食べ物だと、息と一緒に飲み込んでしまう。
すると、誤って気管に入り込み、気道を塞ぎ、息が出来なくなる。
食道と気管は、隣り合わせです。
どこが気管でどこが食道か、解りますか?
みなさん知らないですよね。
知ると、ビックリすると思います。
(画像はエルメットエイザイさんのHPより)
つまり、紙一重なんです。
息をしながら食べ物を食道に導く体の神秘です。
だから、夢中で話をしながら・・・
無意識に食べ物を口に持っていくのは・・・
危険極まりない行為といえるのです。
目の前で、子供やご老人が喉を詰まらせたら?
身近にいる人は、どうすれば良いでしょう?
知識が無ければ、なすすべありません。
救急車を呼んでも、最短でも15分はかかります。
それでは、もう助かりません。
何種類かの吐き出させ方法があるようですが・・・
個人的に、女性でも一番簡単にできる方法は、これだと思います。
(詳細は、ケイオプティコムさんのHPをご覧ください。)
立膝で、その上にうつ伏せに乗せる。
顔を胴体より下にさせて、膝で胸を圧迫させて、肩甲骨の間を掌の甲で、強く5回たたく。
とても簡単です。
気管に詰まらせても、すぐに取り除いてやれば、何でもないんです。
すぐに元の元気な我が子です。
元の日常に戻ります。
でも、慌てて3分も詰まらせたままだと、窒息してしまい・・・・
命が消えてなくなってしまうんです。
何かあったら、救急車を呼ぶ前に、自分で救急救命が出来るようにする。
親として、必ず知らなきゃいけない知識ですね。
そう、何よりも!
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