2016年9月19日月曜日

新聞紙の寿司

一昨日、仕事から帰り・・・
着替えて、遅い晩御飯を食べるため・・・
ダイニングの椅子に、ドカッと疲れた体を投げやると・・・

娘が「ヘイ!お待ちっ!」と、にこやかに晩御飯を差し出してきた。



寿司?

娘、
「マグロとイクラです。どうぞっ!」

ほほ~


新聞紙・・・の・・・・。

よ、良くできてます・・・ね。

言うだけ言って、キャッキャと笑って去っていった娘。

すぐに戻ってきて

「とんちゃんは、おなか空いているでしょ!」
「だから、大盛りで~っす!!」


もう一皿、出てきた。(汗)

ネタがピンクだから・・・

巨大サーモンですか・・・ね。(^^;)

ニッコリと満々の笑みで「どうぞっ!」と、首をちょこんとかしげる娘。

あまりにも純粋な笑顔。
それを目の前にして私、ふと、昔の感覚を思い出して

「これは夢なんじゃないか?」

と、娘の笑顔をマジマジと確かめてしまいました。

7年ぐらい前は、30過ぎの独り身の一人暮らしだった私。
仕事から帰っても、家は真っ暗で、誰もいない。

静まりかえった家の明りを付けて・・・
テレビの無い家で・・・
一人、小説を片手に焼酎ばっかり飲んでいたな~。

今のこのにぎやかな家が、当時を思うと幻覚のように思えるんです。

当時の私は、焼酎グラス片手に、こんな未来は1mmも考えつかなかったなぁ~。

未来のリビングでは、息子力作のモノレールが宙を舞っています。


牛乳パックとトイレットペーパーの芯で作った、湘南モノレールです。
さすが玉縄幼稚園児!!


息子と娘よ、もう10時近いんだから、寝なさい。

その前に、片付けなさい。(TT)

おっと、その前に子供たちの歯を磨かなければ。


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