着替えて、遅い晩御飯を食べるため・・・
ダイニングの椅子に、ドカッと疲れた体を投げやると・・・
娘が「ヘイ!お待ちっ!」と、にこやかに晩御飯を差し出してきた。
寿司?
娘、
「マグロとイクラです。どうぞっ!」
ほほ~
新聞紙・・・の・・・・。
よ、良くできてます・・・ね。
言うだけ言って、キャッキャと笑って去っていった娘。
すぐに戻ってきて
「とんちゃんは、おなか空いているでしょ!」
「だから、大盛りで~っす!!」
もう一皿、出てきた。(汗)
ネタがピンクだから・・・
巨大サーモンですか・・・ね。(^^;)
ニッコリと満々の笑みで「どうぞっ!」と、首をちょこんとかしげる娘。
あまりにも純粋な笑顔。
それを目の前にして私、ふと、昔の感覚を思い出して
「これは夢なんじゃないか?」
と、娘の笑顔をマジマジと確かめてしまいました。
7年ぐらい前は、30過ぎの独り身の一人暮らしだった私。
仕事から帰っても、家は真っ暗で、誰もいない。
静まりかえった家の明りを付けて・・・
テレビの無い家で・・・
一人、小説を片手に焼酎ばっかり飲んでいたな~。
今のこのにぎやかな家が、当時を思うと幻覚のように思えるんです。
当時の私は、焼酎グラス片手に、こんな未来は1mmも考えつかなかったなぁ~。
未来のリビングでは、息子力作のモノレールが宙を舞っています。
牛乳パックとトイレットペーパーの芯で作った、湘南モノレールです。
さすが玉縄幼稚園児!!
息子と娘よ、もう10時近いんだから、寝なさい。
その前に、片付けなさい。(TT)
おっと、その前に子供たちの歯を磨かなければ。
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