さて、改装中のわが社。
壁を覆っていた家具をどけてみたら・・・
床面が何かおかしい。
車に積んであるバールを持ってきて、巾木を剥がしてみると・・・
あ、腐ってる。(゜゜;)
築17年の重量鉄骨の建物です。
床は、基礎コンクリートの上に直に床を貼っています。
側面も基礎コンクリートです。
木造であれば、床下があるので湿気が逃げていきます。
ただ、コンクリート上に直貼りの場合は、逃げ道が無い。
湿気だまりとなってしまいます。
重量鉄骨造やRC造だと、直貼りは良くある仕上げですが・・・
巾木を抑えるために下部だけ合板下地で、完全に腐っていました。
巾木を剥がした瞬間「シロアリか!!」と冷や汗をかきましたが
蟻道が無いので一安心。
しかし・・・
困った。
床は、既存の床をコーティングして終わるつもりでした。
その後、造作家具を取り付けて完成する予定だったのに。
これを治すとすると・・・
壁を壊して、傷んでいる床を剥がして・・・
下地から、やり直す必要があります。
でも、どちらも傷んでる部分だけ治すのでは、継ぎはぎになってしまう。
悩んだ挙句・・・
事務所の床と壁を全部新しくすることを決断。
床は既存合板床は接着剤で張り付けてあり剥ぎ取れないので上から「フロアタイル」を貼る事にするしかないかな。
サンゲツのカタログを見ると中々よさげです。
フロアタイル「タイムレスオーク」厚み2.5mm。
強度があり、事務所床には良い素材です。
そうすると、便器も外さなければならないな~。
慌てて、芝田内装さんに連絡して、床と壁の段取り。
大工の遠藤さんには、下地補修と巾木撤去を新たに依頼。
石井塗装さんに床コーティングのお断りをして・・・
武蔵設備さんに、便器の脱着を依頼。
そしたら、古い電気設備も一新するべく、雷電さんに工事発注。
電気設備をパナソニックリビングへ。
すったもんだ。(TT)
こりゃ、大掛かりになります。
予定では、19日ぐらいで新しい事務所に生まれ変わる予定でしたが・・・
下手したら、8月いっぱいまで、事務所の使用が出来ない可能性が出てきました。
皆様にはご迷惑をおかけいたします。
大改装となる為、メール等のご返信ができなくなる場合があります。
何卒、ご了承のほど、お願い申し上げます。
それにしても
何事もスンナリ行きませんね(T_T)
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