ドアが開かなくなったり
架線が折れたり
トンネルからの落下物があったり
地下でポンプが壊れて、水浸しになったり
JRへの危機管理の希薄体質を指摘しているマスコミがいますが・・・
これらの原因は、120%、設備の経年劣化ですよね。
つまり、施設に寿命が近づいてきている。
コンクリートの耐用年数は、大よそ50年。
鉄骨の耐用年数は、おおよそ40年。
マンションなども、築40年を超えると、建て替え同義が持ち上がります。
高架線・架橋・トンネル・土手・電柱・架線柱・ホーム・駅。
大半が、昭和中期世代。
すでに平成に入って・・・
28年を過ぎようとしています。
(画像は時事通信 https://www.jijiphoto.jp/ext/year/ より)
あれから、もう28年。
平成元年から、28年経ったんですよ。(゜゜;)
昭和40年代に出来た設備は、五万とあります。
築後50年を超えるものが次々に出てきている。
つまり、一斉に老朽が始まり・・・
寿命が迫っていることとなります。
さて、どうなるのか??
今後、急激にトラブルが多くなることが想像されます。
今まで世界に誇った日本の安全神話。
JRは守る事ができるのか??
それには、老朽に合わせて、一斉に造り替えるしかないわけですが・・・
それらの設備は、国鉄時代の産物も多く・・・
過去、税金で造った膨大な設備の数々。
民間のJRが負担できるとは、到底思えません。
リニアに何兆円も投入している余裕は、どこにも無いはずなのです。
利用者として、覚悟が必要です。
そして今後、注視する必要があります。
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