我が家の目覚ましは、息子です。
決まって6時半ごろ、起きてきます。
そして、部屋を出るなり大きな声で私を呼びます。
「ト~ンッ!!!」
私が起きていくと、抱きついてきます。
ダッコして、トイレに連れて行くのが朝の日課です。
朝一、私と顔を合わせ、一言目はいつも決まっています。
「今日、トン、休み?」
毎朝、同じ質問をされます。
私の答えは、1週間の内、6回は同じです。
「今日は、お仕事だよ。」
そうすると、心底残念がります。(笑)
毎日です。
でも、今日は、火曜日。
明日が定休日の水曜日。
私「でも、明日は休みだよ。」
息子「やった~!」
私「どこ行きたい?」
息子「サメの水族館!」
私「大洗は、遠いから無理だな。」
息子「じゃあ、わんぱくランド。」
私「小田原か~、良いよ。」
息子「やった~、トンちゃん大好き」
そんな会話が、日課です。
でも、今日はおまけがありました。
息子「でもさ、トンちゃんは大好きだけど、一番じゃないんだよね。」
さも申し訳なさそうな顔をしていう息子。
「ええ~、じゃあ何番??」という私に、息子「2番だよ。1番は、ママちゃん!」
意表を付かれ、少々面喰いましたが・・・
それは、仕方がありません。
母親が1番なのは、当たり前です。
でも、ハッキリ言われると、ちょっとセンチメンタルな気分になりますね。
そんな私をよそに・・・
息子は、ひとりごとのように続けます。
「ママちゃんが1番なんだよね~。」
仕方ないよねというジェスチャーを加えながら
「で、2番がトンちゃん。」
私に目を合わせて、顔を斜めにしてニッコリと笑いながら。
「3番は、カホ(妹)だよね~」
なせか、うなずきながら。(爆笑)
息子よ、今日もお父さんは頑張れそうだよ。
元気よく、行ってきます。
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