勉強不足です。
「フリース壁紙」という建築資材を、私、知りませんでした。
フリースというと、ユニクロの洋服がピンと来ます。
そうなんです。
そのフリースと同じ素材(PET)で出来た壁紙となります。
日本で支流の住宅壁紙は、塩化ビニール樹脂を紙を貼り合わせたものです。
価格が安く、施工しやすいのが特徴です。
ですが、紙と感覚が同じで・・・
破れやすいのがたまにキズでした。
フリース壁紙は、これとは、形状が全く異なり・・・
不織布(ふしょくふ)のため、ポリエステルで出来たテーブルクロスのような感じ。
特徴としては・・・
①やぶれない
②収縮しない
③水に強い
④再利用ができる
ただし、価格は高い。
普及品のビニールクロスの3倍~
下手すると、日本の「漆喰」等の左官工事と同じぐらいの単価となります。
「じゃあ、ダメじゃん。」
いえいえ、そうではありません。
この壁紙の最大の利点は、「貼りやすく、剥がしやすい」というところ!!!
メチルセルロースという特殊接着剤を使えば・・・
既存の壁紙の上から貼り重ねることができる!!
そして、下の壁紙を痛めることなく、剥がすことができるのです。
つ・ま・り・・・
模様替えの材料として、一級品ということになります。
部屋の一部だけに、ヨーロッパ製の高級壁紙を貼る。
しかも自分で。
気分が変われば、剥がして元に戻しても良し。
また、違う壁紙を貼るのも良し。
中々のすぐれものですよ!!!
やり方は、上記写真が載っている「壁紙屋本舗」さんで紹介されています。
http://item.rakuten.co.jp/kabegamiyahonpo/rkik-set-mttp-mn/
ビニール壁紙の場合、一度貼ったら最後、素人が剥がす事は出来ませんでした。
剥がしたら、ビリビリ。
下手したら、下地の石膏ボードも傷んでしまいました。
でも、これは、指示通りやれば簡単に貼れます。
しかも「やり直しが効く」
その一点が、今までになかった素材といえます。
面白い。
どこかで、扱ってみようと思います。(^^)
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