安倍総理を支持する人たちは・・・
強い日本を見たいわけです。
アメリカの子飼い政府を見たいわけでは無いのです。
アメリカの子飼い?
何処をどう見て、そう思うか??
オスプレイに対しての政府の対応をみて・・・
皆さんは、そう思いませんか?
ハワイの訓練中、なんの前触れもなく墜落したオスプレイ。
22人の隊員の内、2人死亡、残りのは重症。
それ以前から、欠陥があると言われ続けてきた機体です。
普通の感覚であれば・・・
「こりゃ、危ない!」です。
自国の住宅街の空を飛び・・・
自国民の自衛隊員が搭乗し・・・
自国民の血税を遣い、17機を約3600億円で買うのです。
心配しますよね。
普通だったら、リコールです。
しかし、菅官房長官から発せされた言葉に、耳を疑いました。
「あれは、海外の事故」
「ヘリコプターの中でもオスプレイは安全だと思っている。」
「オスプレイは、きわめて有益。」
「運用停止の理由はない。」
そして、防衛相が極め付けの一言。
「政府として、オスプレイの安全性を保障する。」
墜落した原因も解らない状況で・・・
この摩訶不思議な言動の数々は、一体全体、どこに向けて発せられた言葉なのでしょう?
なぜ、日本政府が製造者でもないのに保証できるのでしょう。(失笑)
ヤッテルことが、原発と全く同じで、本当に笑ってしまいます。
日本国民への目線は、ゼロに等しい。
アメリカの顔色だけをうかがった言動の数々。
なんとも情けない。
しかし、言ってることとヤッてることが、こうも異なるのも珍しい。
彼らの主張では、「日本の国民の命を守る。」ために集団的自衛権の行使をするんです。しかし、目の前で墜落して、自衛隊員の命を奪う可能性があるオスプレイは黙認する。そして、平気で住宅街の空を飛ぶ。
結局、命は大切ではない訳です。
(まあ、人質事件で良く解ってましたが)
つまり・・・
搭乗する自衛隊員の命よりも
飛行する地上の国民の命よりも
「アメリカ」と「利権」を優先したわけです。
戦後レジームの脱却
強い日本
どこにも無いですね。
尻尾振って、従順な犬を見ているかのよう。
「国民や自衛官の命を最優先として、運用を一時停止する。」
それぐらい、嘘でも言えないのか?
安倍氏の日々の主張は、そうあるべきものなのですが・・・
原発も、沖縄も、TPPも全く同じ構造。
国民目線ゼロ。
今後、日本でオスプレイが墜落しても・・・
アメリカ・ボーイング・政府・与党・官僚・中間マージン企業・誰一人責任取りませんよ。(失笑)
原発と一緒。
無責任政府。
自衛隊の方々の命が守られることを、切に願います。
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