一級建築士事務所アトリエI´sに依頼をしていた「ラフ設計図」が送られてきました。
建築家「伊藤誠康」先生が手掛けたものです。
■完成予想のスケッチ図
とてもシンプルな建物です。
が・・・
凄く特徴があります。
なんででしょう?
不思議ですね~
家らしいというか・・・
重厚感があるというか・・・
機能美というか・・・
見た目が、カッコ良いのです。(^^)
これが、いわゆる「意匠設計」というものです。
意匠とは・・・
「物品のより美しい外観、使ってより使い心地の良い外観を探求すること。」
という意味を持ちます。
この意匠性を建物に対し追求するのが、建築家という職業なのですね。
ちなみに日本には・・・
一級建築士登録者だけで35万人を超える人がいます。
二級建築士を入れると100万人を裕に超えるのです。
その中で、実際に意匠設計をこなしている人は、どのくらいいるのでしょう??
実務としてこなしているのは、10分の1に満たないかもしれません。
さらにその中で、建築家と呼ばれている人は??
建築家という定義は、あいまいです。
建築士の免許を持っていれば、「俺今日から建築家!」といっても誰も文句は言わないでしょう。
個人的にですが・・・
「自分の設計に確固たる理念と自信がある人」「それを内外に認められた人」
が建築家なんだと思うのです。
なので、一切の「実用性」や「機能性」を無視した人もいますし、「奇抜性」に特化した人もいます。ただ、意匠設計とするのでれば、「使勝手」「機能性」を無視したら本末転倒なのです。特に住宅にいたっては。
話がそれてきたので、元に戻ります。
1Fプラン(配置)です。
2Fプラン
個人的にですが、コンパクトな家ほど、建築家の真価が現れるのだと思います。
そうか~
シューズクロークか~
家をコンパクトにと考えると、その発想は普通ないですね~。
北側の部屋をホールとする考え方も、我々には無いな~。
面白いです。
伊藤先生、有難うございます。
この建物を建ててみたい方は、下記をクリックくださいませ。(^^)
実現出来ます。
しかも、JR大船駅から徒歩12分の土地で。
0 件のコメント:
コメントを投稿