人は、忘れるいきものです。
気に留まった物があって・・・
「良いな~」
と思い・・・
「自分もやってみよう」
とか
「今度、読んでみよう!」
と、その瞬間思ってみても
異なるものに意を移すと、あっという間に忘れてしまう。
そして、数時間たてば、もう思い出すことが出来ない。
特に40歳を過ぎると、忘失が加速するんですね。(^^;)
「ハッ!」とするような気付きも、書き留めておかないと無くなってしまう。
だから、手帳は必須です。
先日、テレビをみて「欲しい」と思った本がありました。
でも、瞬く間に忘れていた自分がいました。
そんな、忘却の日々の中で、何とか思いだすことに成功して・・・
最近買った本。
もう、有名ですよね。
ウルグアイのムヒカ元大統領の絵本です。
彼が話した有名な言葉が一杯ありますが、私にはこの言葉が一番突き刺さっています。
「人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ。」
国連サミットで、12歳の日系少女が語った伝説のスピーチ。
その絵本です。
「幼稚園でさえ、あなたたち大人は、私たち子どもに世の中でどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、争いをしないこと、話し合いで解決すること、他人を尊重すること、散らかしたら自分で片付けること、他の生き物をむやみに傷つけないこと、分かち合うこと、そして欲張らないこと。ならば、なぜあなたたちは、私たちにするなと言うことをしているのですか?」
この言葉も、何とも痛みを覚えます。
子供に読み聞かせる前に・・・
大人の私がじっくり読んでみようと思うのです。
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