2014年10月11日土曜日

香川照之の名言

昨日、香川照之さんがアナザースカイに出てましたね。
その中で、歌舞伎界でもがき苦しむ自身の現状を赤裸々に語っていて驚きました。

「息継ぎが出来ない状態が何週間もつづくような状況。」
「日々、苦しくて苦しくて、ずっと溺れているよう。」

そんな弱音を吐きまくってました。

超一流の俳優でありながら・・・
日本有数の特殊社会である歌舞伎の名跡を受け継ごうという御方です。
普通であれば、格好を付け、虚勢をはるのでしょう。
ですが、日本を代表する役者が、弱い部分をさらけ出す姿は、何ともこの建前社会の日本で異様に映りました。

梨園ですからね。
よっぽどなんでしょう。

そんな、香川さん。
番組の後半、とにかく「やるしかない」という自分の状況を・・・
映画監督「木村大作」さんの言葉を紹介して、自らを鼓舞していました。

山を登っている時は苦しい
でも下っている時は楽だと感じる
それは人生でも一緒だ

楽だと感じている時は、実はすでに落ちている時なんだ
辛いと思っている時は、上っている時なんだよ

辛いと思う日々は、一日一日、上っている証拠なんだと。
苦しむ香川さんに木村監督が贈った言葉です。

素晴らしい言葉ですね。

とにもかくにも・・・
今日はこの言葉だけ、紹介したいです。

皆さん、一日一日がんばりましょう!!(^^)

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