リホームにて玄関ドアの交換をしました。
といっても・・・
既存のドア枠を取るとなると、壁や床を壊さなければなりません。
壁を壊すとなると・・・
大工工事、内装工事、外装工事、床タイル工事が必要となります。
そうなると、玄関ドアを替えるだけで、工事費(ドア本体を除く)だけで、20万円を超える金額が必要となります。(^^;)
そこで登場したのが、カバー工法(かぶせ工法)です。
一切、取り壊しや解体をせず・・・
既存のドア枠を残し、内側と外側に枠をかぶせて、ドアをはめるというものです。
http://www.lixil.co.jp/lineup/door/reform/reformdoor/feature/1day/
メリットは・・・
①早い
②安い
③傷つけない
解体をしてやり直すものと比べ、金額は最大で半分、工期は7分の1、そして、何より壊さないので家が傷まない。
デメリットは・・・
①開口が小さくなる。
②少し段差ができる
③種類が少ない
さて、そのメリット&デメリットは、実際どうなのでしょう?
古いドア枠に・・・
外側から、枠をはめていきます。
黒いのが古い枠。
茶色いのが新しい枠です。
その枠に化粧カバーをハメていきます。
パッキン式なので、上から押し込むだけとなります。
内側も化粧カバーで、古いサッシ枠を隠します。
床の段差は・・・
殆ど気になりません。
化粧カバー自体は、現場の収まりをみて、現場加工します。
よって、本物件のように、左側に見込みが無くても施工できます。
素晴らしい!!
おおよそ、半日で工事完了です。
古い玄関写真を撮り忘れたのが無念でなりません。
仕上がりは、とても良いです。
下が、取り外したドア(非断熱)です。
玄関ドアを変えるだけで、家の顔が一変します。
しかも、断熱ドア&防犯ドアとなる。(^^)
サイズは少し小さくなりますが、ほとんど気になりません。
これは、お勧めです。
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