5月中旬着工予定で、現在、設計を進めている注文住宅「O様邸」。
準防火地域に位置する3階建てとなります。
そのため、「準耐火構造」としなければなりません。
これが、結構厄介です。
準耐火構造の建物とは、サッシや外壁等が国土交通省による防火や耐火の認定番号を受けたものでなければならず、また、木質材を外部に露出することが原則できなくなります。
今回、ガルバリウム鋼板系のサイディングを使うことでお客様と事前に決定をしていたのですが・・・
当社が断熱材として標準で採用している「現場発泡ウレタン吹付断熱材」が、ガルバリウム鋼板系とセットで、準耐火構造の認定を受けていないことが発覚。(^^;)
ロックウールやグラスウールは、認定番号があります。
ガルスパンの説明書には「充填式断熱材であればOK」と書いてあるのですが、現場発泡系も充填式ではないのだろうか??
2年前にも同じようなことがありましたが、今後認定を広げていくという事だったので、もう、認定番号を取っているとばかり思っていたのです。
う~ん、断熱材自体に室内からの延焼を抑えるような効果は、期待できないと、個人的に思うのです。(なぜかと言うと、木材が早い段階で焼けるから。)
理解に苦しみます。
また、もっとおかしな話として・・・
防火サッシの認定です。
数年前にニュースになった防火サッシの性能不足により、去年9月に、新たな認定制度が始まりました。
それにより、防火サッシの規制が厳しくなり、なんと、サッシの幅が1700mm以上にする場合、シャッター付でなければ、防火サッシとしては認めないという事態になっています。
なんじゃそりゃ。
FIX窓(ハメ殺し)は780mmまでしか、認められない。
つまり、大型のFIX窓は、つける事すら出来ないという事になります。
火災時、わざわざシャッターを閉めて逃げる家って、どれだけあるのでしょう??
さて、スッキリとおしゃれな家にしたいO様邸。
どうするか、頭を悩ませています。(TT)
話しは変わりますが・・・
先日、大船駅徒歩県内で、景色が絶景の分譲用地を購入するための契約をしました。
引渡しを受けるのはまだ数ヶ月先ですが、建築家の伊藤先生に設計をお願いして、40坪超の土地付きで7000万円前後の建売住宅を予定しています。
目の前が池で、私の知る限り大船一の立地だと思います。
その敷地内の立会いの際・・・
古家の片隅に、1台のバイクがシートに覆われ、置いてありました。
なんだかシルエットが気になり、立会そっちのけで、めくってみた私。(^^;)
すると、現れたのが・・・
あの、KAWASAKIの伝説のバイクだったんです。
イワン・レイニーが操ったGPZ750!
それを大排気量化をした、120馬力の怪物。
そして、Z-1から脈々と受け継いだ、KAWASAKI空冷の最後のマシーン。
GPZ1100
http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/smeisya/smeisya-26/
何を隠そう、私が子供のころに憧れていたバイクです。
もちろん当時は大型免許も持っておらず、お金もない。
ガソリンスタンドで、「レギュラー200円分入れてください!」と、100円単位で給油してたぐらいの貧乏人でした。
でも、いつか自分のモノにしようと・・・
今でもその気持ちは・・・、全く変わっていません。
かっこいい。
それが・・・
そのバイクが・・・
事業用として買った土地に置いてあるという・・・
これは、縁でしょうか??
偶然にしては出来過ぎてませんか??
どうしよう。
仲介者のリハウスさんに・・・
「このバイクはこの物件に付けてもらえません?」
気がついたら訳のわからない質問をする私。(´・c_・`)
子育てでバイクに全く乗れず、先日妻の愛車を処分したばかりです。
こんな話をしたら、殺されるかも(^-^;)
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