玉縄の注文住宅は、あと1か月で完成となります。
本物件は、家具工事が3点あり・・・
予算が厳しいので、大工の井関さんに無理を言って造ってもらう事となりました。
既に完成しているダイニングの食器棚。
これは、ラワンランバーで制作しました。
天板は、タモの集成材。
ラワンランバーは、「当たり」と「外れ」の材料があり、10枚取ったら良い木の目が半分ぐらいで、残りは悪い。
それに裏表があり、裏と表で色が全く異なります。
見えるところは、表目にしましたが、どうしても両方見える袖部分は、赤身の裏を内側としています。
左上のオープン棚はエアコンを収めます。
仕上げに塗装が必要です。
石井塗装さんにオスモのウッドステインプロテクターを塗布してもらいますが、自然系のオイル仕上げの場合、3度塗が必要になり、とても大変なんですって。
「できれば、今後ラッカー仕上げでお願いします」とのこと。
ちなみに最後に家具屋さんに格子や扉を製作してもらい、付けて完成となりますので、その時、またご紹介します。
リビングには、壁面テレビ収納を設置します。
トールの箱をシナランバーで4個。
ここは、見える個所が多いので、ラワンではなくシナで行きます。
ローボードの箱を3個造り・・・
その上にタモの集成カウンターを当てます。
シナランバーは、表裏がありません。
ラワンのように木目の荒々しさが無く、薄く白っぽいのが特徴です。
そして、上部の箱を4個載せます。
テレビ設置個所には、背板を貼り、テレビを壁付けにしたときにテレビを前に出すことが出来ます。
そういえば、井関さん、下地忘れてないかしら??
下の棚は、奥行450mm
上部棚は、奥行300mm
テレビの箇所は、奥行250mm
右上はエアコン用です。
とても細かい作業を、有難うございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿